• 2017年 5月 28日

ドルトムントの変則的メンバー起用は成功だったのか?CLベスト16 マッチレビュー

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2015年2月25-26日に、UEFAチャンピオンズリーグのベスト16マッチの1stレグの残り4試合が行われました。比較的順当な結果と言えた前の4試合に比べて、大荒れの試合がいくつかある、見ごたえのある4試合でした。

あまりにも濃密だったため、数記事に分けてレビューを行いたいと思います。先ずは25日に行われたドルトムント対ユベントスを、マッチレビューに今後の予想を加えて検証したいと思います。

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カンプルの不調、香川の温存など複数の要因による変則的メンバー

ユベントススタジアムで行われた、ユベントス対ドルトムントの試合は2-1でユベントスが勝利しました。非常に驚きに満ちた試合でしたが、ポジティブな驚きとは言えない内容でした。両チームとも思惑通りにはいかず、試合内容にも見るべき点は少なかったように思います。結果として勝利したユベントスですが、1stレグの試合結果により満足しているのはドルトムントではないでしょうか。

まず驚きだったのはドルトムントのメンバーでしょう。現状の前線のベストメンバーは、オーバメヤン・ロイス・カンプル・香川だと思われますが、この試合ではインモービレ・ロイス・オーバメヤン・ムヒタリアンで前線が形成されていました。理由としては4つありました。カンプルが体調不良で使えなかったこと、ブンデスリーガの次節が、以前「世界のダービーマッチ」という記事でも触れた、シャルケとのルールダービーであるため、香川を休ませたかったこと、ユベントスとの対戦経験のあるインモービレの経験をかったこと、ユベントスに押し込まれる展開になった時に前線をスピードと突破力のある選手で固めることでロングカウンターの実行を可能にしたかったこと、それらの要因が合わさって決断された前線だと思われます。

しかし結果として機能したとは言えず、むしろプレスをかける場所が曖昧になり、さらにプレスの強度が落ちたことでユベントスに中盤での優位を与えることになってしまいました。戦術としては失敗したと言えるでしょう。

試合を支配しながら痛恨のアウェイゴールを許したユベントス

ユベントスはピルロの怪我こそ誤算だったものの、試合の概ねを支配した状況で進めることができたため、戦術としては十分な結果と言えるでしょう。しかしディフェンスラインでのミスで1失点を喫しています。事実上メンバーを落としていた相手に、アウェイゴールを与えたため、結果としては試合に勝利したにも関わらず、2ndレグに向けて優位を確保することができませんでした。2-0ないしは3-1であれば全く違ったものになったはずですが、あと1点を決めきれず、無駄に1失点したことは、後を引きそうです。

2ndレグはドルトムント優位と言えるでしょう。ユベントスがまだ本調子のドルトムントと対戦していないことも、ドルトムントに優位に働くはずです。ドルトムントのホームスタジアムで、ユベントスがどれだけゲームを支配できる時間を作れるのか、注目です。

動画:ゴールハイライト ユベントスVSドルトムント 2月24日(poor15 2gatu/youtube)

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One Comment

  1. 丸岡 滿、サイ・ゴダード、木下 康介。海外ユースに挑む日本人選手達 | FCクロコダイル
    2015年4月6日 at 8:31 AM 返信

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