• 2019年 8月 23日

ジエゴ・コスタの才能と凶暴性

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1月27日に行われたキャピタル・ワン・カップ準決勝(リヴァプール対チェルシー)で、ジエゴ・コスタが対戦相手の足を2回踏みつけ、出場停止処分を受けたことが話題になりました。実際の試合では更にジエゴ・コスタにチェックに入ったジェラードと激しい小競り合いになり、互いにイエローカードを受ける荒れっぷりです。

今回は荒々しいリーグとしても知られるプレミアの舞台で活躍する、話題のジエゴ・コスタに迫ります。

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踏みつけシーンプレイバック

ジエゴ・コスタはこの試合で、リヴァプールのMFエムレ・カンとDFマルティン・シュクルテルの足を踏んだことで3試合の出場停止処分を受けました。しかし、ビデオを見返す限り悪質な意図を持って行ったプレーと断定するのは難しいのではないでしょうか。

一つ目のプレーでは、ライン際での競り合いとなり倒れながらサイドラインを割ったボールを素早く攻撃に移行できるようスローインに行った過程での出来事。2つ目のプレーでは、ペナルティー左に流れたボールを拾いに行く際、間一髪でクリアされた際にスライディングをかわしに行く過程での出来事として説明することが可能です。

参照:Diego Costa vs Gerrard, Škrtel, Can • Livierool vs Chelsea Capital One/Nameless(youtube)

この程度の軽いプレーで3試合も出場停止処分を下すというのは、いかにも不可解です。

試合後のモウリーニョのコメントが、まさに言い得て妙と言えます。「足を踏むということをどう理解しているのか分からない。私をトラブルに巻き込んだ言葉を使うが、テレビの解説者がコスタのやったことは“犯罪”だと言うキャンペーンを行ったのだから、今回は処分を受けないだろう」

「足を踏んだのは偶然だ。コスタはボールを追い掛けていたんだ。対戦相手は倒れていた。両者がぶつかって、コスタの足が当たっただけだよ。彼はボールを見ていたんだからね」(※1)

これまでにあったトラブル

プレースタイルが闘争心むき出しであるため、相手との衝突は絶えないと言ってもいいコスタですが、これまでで最も大きかったトラブルといえばやはり国籍に絡むトラブルでしょう。

スペインとブラジル、2つの国籍を有しているコスタは先にブラジル代表のスコラーリ監督に招集されたわけですが、最終的にはスペイン代表を選択し、ブラジルワールドカップに出場を果たしています。この決断をよく思わないブラジル国民から、プレー機会がある度にピッチでブーイングを浴びせられた光景は今でもすぐに浮かんできます。

ルールに則って決断したコスタ選手に否はないのですが、いつの日かブラジル国民と和解できる日が来ると良いのですが…

ここまでの活躍

アトレティコ・マドリードから今シーズンチェルシーに加入したばかりにもかかわらず、既に17得点を挙げる活躍を見せチェルシーの1位確保に貢献しています。

アトレティコ時代も安定したスコアを近年記録し続けてきただけに、今季はリーグタイトルを争うライバルマンチェスター・シティーのアグエロとの得点王争いも見どころの一つです。どちらもストライカーらしいエゴイストなので、終盤戦では累積警告にも注意する必要がありますが、貪欲に得点するという気概を見せて欲しいですね。

さすらいのストライカーがついに得点王のタイトルを獲得するのか、楽しみでなりません。

※1http://soccer-soku.net/archives/8245

版権: / 123RF 写真素材

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