• 2017年 10月 18日

ノイアーと並んでバロンドール候補に選出。ティボ・クルトワの実績

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ノイアーと並んでバロンドール候補に選出。ティボ・クルトワの実績

2014年FIFAバロンドール候補に、GKとしてはノイアー選手と二人だけがノミネートされたことで一躍注目の若手としてサッカーファンに認知されたティボ・クルトワ。
今回は、これまでの彼の軌跡を振り返るとともに、今後さらなるインパクトを残せるのか予想してみたいと思います。

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昨シーズンまでの経歴

2010-2011シーズンに、地元ベルギーのクラブから18歳でチェルシーに移籍してきたクルトワは。様々な経験を積ませ、成長させることを目的として、レンタル移籍でアトレティコ・マドリーへと渡ります。移籍早々、正GKのポジションを確保し以降、2014-2015シーズンにチェルシーに復帰するまでポジションを死守し続けました。リーグ戦で、メッシやC.ロナウドを始めとする世界的な点取り屋と対峙することで、GKとしての駆け引きの部分でも随分成長を見せています。

2013-2014シーズンには、リーガ・エスパニョーラ優勝、CL準優勝と、キャリアの中でも意味のあるタイトルを獲得し、メンタル・フィジカル両面で充実した今期チェルシーへの復帰となりました。

今シーズンの戦いぶり

復帰を果たした今シーズンですが、チェルシーのゴールマウスを10年の長きにわたって守り続け、ファンからの信頼も厚い守護神チェフ存在もあり、当初はレギュラーは約束された立場ではありませんでした。しかし、経験と若さを天秤にかけたのかは定かではありませんが、10年前にチェフ選手を抜擢した時のように、モウリーニョ監督の判断により正GKとしての座を任されます。

その判断の正しさは実際の数字にも表れており、開幕戦からリーグ戦を折り返したところでの今季のチームの失点数をリーガ・エスパニョーラで最小に抑えるなど、目に見える形で結果を残しています。レンタル移籍中の3年間で様々なカテゴリーで結果を残してきた成長著しいクルトワ選手にゴールマウスを任せるという判断の正しさは実際の数字にも表れています。

今後の課題といえば、既に首位に立っているチームを最後尾からこれまで同様に鼓舞すること、年上が多いメンバー構成の中で如何に守備の指示を気後れすること無く出せるか、にかかっていると思います。

ちなみに課題に上げた部分に関しては、やはりチェフ選手に一日の長があるため、レギュラー・サブを超えたGKチームとしての取り組みが行われるといいのですが、現状は練習を含めてその取組が行われているそうです。一部報道のあった、チェフ選手との確執の噂ですが、こちらは根も葉もない噂であるため、ファン・サポーターの皆さんもご安心を。

クルトワに待ち受ける未来

今シーズンもCLの舞台を戦っていることから、昨年に続いてさらなる経験を上積みしているクルトワ選手。ワールドカップブラジル大会でも、ベルギー代表として全5試合ゴールマウスを守ったことで国際経験を日々高めており、世界No.1GKのノイアー選手との差を日々詰めている印象を受けます。22歳の若さでこれだけの経験をつめるGKは限られてくるので、このまま大きな故障などを起こさなければ近い将来、ノイアー選手を超える日も訪れるのではないでしょうか。

そのためにもまず、リーグとCLの2冠獲得が今季の最終目標なので、前半戦同様安定したプレーを見せられるか。取れるタイトルは全て取る… それくらいの気概のあるGKほど後世に名を残す名GKになることはすでに歴史が証明しているので、クルトワ選手にもぜひその領域にチャレンジしてほしいものです。

版権: / 123RF 写真素材

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