• 2017年 10月 18日

現在CL最多得点!L.アドリアーノを抱えるシャフタール・ドネツクとは?

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現在CL最多得点!L.アドリアーノを抱えるシャフタール・ドネツクとは?

ヨーロッパのフットボールもいよいよ後半戦。チャンピオンズリーグはグループリーグが終わり、いよいよノックアウト形式の決勝トーナメントが始まります。一流のクラブ同士の熱い戦いは毎年様々なドラマを生み、私たちを虜にしてくれます。

バルセロナ対マンチェスター・シティ、ドルトムント対ユベントスと豪華なカードのいきなりの対決に注目が集まっていますが、今回は2年ぶりにトーナメントに進出したウクライナの名門チームシャフタール・ドネツクに注目してみたいと思います。

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隠れた名門シャフタール・ドネツク

シャフタールは主要リーグのチームではないので、注目される機会が少ないものの、東欧一ともと言われるビッグクラブです。現マンCのフェルナンジーニョ、チェルシーのウィリアン、ドルトムントのムヒタリアンも元はこのシャフタール出身の選手であり、選手の質には定評があります。

目下リーグは5連覇中。CLでもここ5年連続で出場し、しかも決勝トーナメントにはそのうち3回も進出しています。この5年で決勝トーナメントに進出しているのは32クラブしかなく、しかも3回以上進出しているチームはたった13チーム、東欧では唯一シャフタールのみが該当します。これはインテルやマンチェスターシティよりも良い成績です。このことからもシャフタールが非常に優秀なクラブだというとがお分かりいただけると思います。

国内2強の環境とアブラヒモビッチ越えの大富豪オーナー

ここまでシャフタールを躍進させた要素はいくつかありますが、まとめると「ライバル」「オーナー」そして「ブラジル」ということになります。

1つ目の「ライバル」とはシャフタールが所属するウクライナ・プレミアリーグのライバル、ディナモ・キエフのことです。1996-97シーズンから15シーズンも連続してシャフタールとディナモ・キエフが1位と2位を独占していた時期もあります。リーグのヨーロッパの順位は現在9位。ベルギーやトルコ、ギリシャよりもハイレベルな環境の中、お互いに切磋琢磨することでチーム力をアップさせてきました。良きライバルの存在がシャフタールを強豪に育てたとも言えます。

2つ目の「オーナー」とはリナト・アフメトフのこと。ウクライナ一の富豪であり、総資産はチェルシーのオーナーのアブラヒモビッチよりも多い1兆2千億円!この潤沢な資金を惜しげもなく投入し、チームを強化してきました。2004年にウクライナで起こったオレンジ革命ではオレンジ色のチームカラーを周りから注意され、変更するように忠告されましたが、断固拒否。その資産の大きさから政界への進出も打診されましたが、「自分がいないとチームが弱くて貧乏になる」とこれも拒否。チームへお金も愛情も注ぐオーナーの存在もシャフタールには欠かせない大きなポイントです。

得点王のルイス・アドリアーノをはじめ、ブラジル人選手が多数在籍!

 

そして最後は「ブラジル」。驚くべきことにシャフタールはチームの半数近くが外国人であり、しかもそのほとんどがブラジル人です。ブラジル代表もおり、前線が全員ブラジル人、なんてことも。特に今シーズンはクラブ在籍9年目のFWのルイス・アドリアーノが大爆発しており、現在なんとチャンピオンズリーグの得点王。記録した9点はクリスティアーノ・ロナウドが過去の大会で出した大会記録でもあります。強さ、上手さ、決定力の三拍子揃ったアドリアーノの活躍はトーナメントを勝ち上がる上で欠かせません。そしてブラジル人の攻撃力とウクライナ人の守備力、この絶妙なバランスがシャフタールの強さを支えています。

チャンピオンズリーグの決勝トーナメントではシャフタールの対戦相手はあのバイエルン。下馬評では勝ち抜きは厳しいという見方が大半ですが、まさかのジャイアントキリングが起こることも…?果たしてどのような結果になるか、今から楽しみですね!

参考記事

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