• 2017年 11月 25日

メッシ・クリロナを追うのは?ワールドサッカーダイジェスト2014.12.4レビュー

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メッシ・クリロナを追うのは誰だ?ワールドサッカーダイジェスト2014.12.4レビュー

ワールドサッカーダイジェスト(WSD)の最新号レビュー、今回は2014.12.4号です。今号の特集は、「ポスト・ビッグ2」の最新戦力図、守備ブロック考察、オーバー30の名手と3つもあり、盛りだくさんです。どの特集も現在のヨーロッパの中で目にするトッププレイヤー・トップチームに関する記事なので、非常に楽しめます。

特に守備ブロックの考察は、普段の記事で取り上げられにくいディフェンダーの特集なので、読みごたえも十分です。インタビューもハメス=ロドリゲス、エデン=アザール、カルロス=テベスと現在各リーグの首位を走っているチームの選手がそろっており、読み応え抜群です。どの特集も面白い、非常に内容の濃い1冊です。ここ半年の中ではもっとも面白い号なのではないでしょうか。是非、手に取ってみてください。

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ポスト・ビッグ2の最新勢力図

現在のトッププレイヤーである、クリスチアーノ=ロナウドとメッシの後をついで世界の頂点に立つ選手は誰になるのか、各国ジャーナリストが批評しています。90年代生まれの選手の中でも活躍している、ネイマール、アザール、ハメス=ロドリゲス、ゲッツェについて、それぞれについての評価と世界一になれる選手は誰なのかを選んでいます。

面白いのは、共通してネイマールの評価は高いのですが、ほかの選手の評価が分かれている点です。テクニック、フィジカル、パーソナリティを様々な評価をしても、甲乙つけがたいレベルであるという事が分かりました。また全体で共通しているのが、そもそもロナウドとメッシは時代だけではなく、サッカーそのものを代表するような選手であり、その領域に到達する選手が出現するかどうか分からないとしていることです。

守備ブロック考察

欧州の代表的なチームの守備ユニットを、ここ5年のベストユニットと現在のユニットで比較する特集。さらにセンターバック、サイドバックの若手特集。各国リーグの正GKランキング。さらには現在のヨーロッパにおけるディフェンスの戦術トレンドに対する評論。本当に盛りだくさんで内容の濃い特集です。

特に興味深かったのは守備ユニットの査定で、すべてのチームが現在のユニットはここ5年におけるベストとすることが出来ないという、極端な結果になっていました。そういう意味では、現在のサッカーのトレンドが攻撃重視という形になっている事が読み取れます。内容的に意外だったのは各国の正GKランキングです。プレミアではジョー=ハートが2位、シェチェスキーが3位で4位のデ=ヘアより上にランキングされています。また、リーガではブラーボがトップにランキングしています。セリエAでもブッフォンが6位という衝撃的な結果です。勿論味方によっていろいろあると思いますがGKの世代交代を強く感じる内容でした。

 オーバー30の名手

ベテラン選手の8人のプレイとキャリアを開設するという特集です。サッカーファンにとっては顔をみれば名前が分かるような選手ばかりで、分かるからこそ面白く読める内容です。ラーム、イニエスタ、シャビ=アロンソ、テリー、ピルロ、マスチェラーノ、トッティ、ロッベンとポジションもプレイも多種多様です。

また、欧州4大リーグで主力として活躍しているオーバー30の選手を取り上げる記事もありました。国別ではイタリアが一番ベテランを重用している傾向が見えます。もともとベテランの経験を重視する傾向の強いリーグであることに加え、経済的な理由で優秀な若手を獲得しにくい状況が反映されています。取り上げられていた選手の中で、驚きなのはやはりディ=ナターレでしょう。今シーズンもすでに6得点と、年連を感じさせない活躍を見せていますがその年齢は実に37歳。トッティの影に隠れていますが、この選手も年齢の割には素晴らしい活躍をしています。

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