• 2017年 3月 23日

万能型に進化したレアルマドリードは今が完成形なのか

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万能型に進化したレアルマドリードは、現在が完成形なのか?

レアルマドリード(以下レアル)が絶好調です。10勝2敗で首位に立っていることも勿論ですが、その得点力が留まるところを知りません。12試合で46得点と、1試合で4点近くを平均して奪っています。序盤戦は勝ち点を取りこぼすなど不安定さを見せていましたが、新戦力がフィットしてくるにつれて徐々に本領を発揮し、危なげなく勝利する試合が増えています。ボールを保持した状態での攻撃の組み立てが非常によく、ポゼッションとカウンターを融合したチームに成長したという意見も多く見られます。現在のレアルの強さの秘密と、今のレアルがどのくらい強いのかということについて検討します。

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ポゼッションと波状攻撃

今のレアルの攻撃力を攻撃を支えているのが波状攻撃です。攻撃に非常に多い人数をかけ、シュートを打った後のセカンドボールを拾ってボールを回してからの攻撃が機能しています。ボール保持率率が高まっているのは確かなのですが、ポゼッションの内容はバルセロナのポゼッションとは異なり、チャンスがあれば積極的にシュートを打っていく中で、セカンドボールを拾い続けているためにボール保持率が向上している印象です。

セカンドボールを拾えるのは、ディフェンスラインが高く上がっており、中盤の選手の密度が高くなっているからです。これは、シャビ=アロンソというバランサーが抜けたため、守備のブロックを形成するためにはラインを上げる必要があることに迫られたものです。アンカーのクロース、ないしはダブルボランチを組むモドリッチもショートパスを交えた攻撃が得意であるため、前線に近い位置でプレイをした方が特徴を出すことが出来ます。そのためラインを上げなければ、ミッドフィルダーとディフェンダーの間に大きなスペースが出来てしまうのです。

ディフェンスラインの押し上げによって、中盤の密度が上がりポゼッションと波状攻撃という武器を得ることになったレアルですが、それによって新たな課題も生まれています。

守備力の低下

ディフェンスラインを高く上げた結果、レアルマドリードの守備力は確実に低下しています。元々攻撃的な選手が多いチームですが、両サイドのカルバハルとマルセロが攻撃色が強いため、場合によってはペペとセルヒオ=ラモスの二人だけしか守備がいない状態が発生しています。

それを補うために、ボールロスト時に相手選手にプレッシャーをかけようとするのですが、前線も攻撃色が強い選手が多く、ハイプレスが機能しない時間帯も見られます。特に格下のチームとの戦いの中で顕著で、シンプルに速攻を出されてしまうケースが多く見られます。

また試合前半やセットプレーで集中力を欠く事も多く、失点やピンチにつながることも珍しくありません。仮に点を取られたとしても、圧倒的な攻撃力で奪い返すことが出来るため目立っていませんが、ディフェンス面では昨季よりも不安定になっていると言えるでしょう。

レアルマドリードは完璧なのか

巷では、今のレアルは完璧なサッカーを見せているというような論調も見られます。レアルがカウンターも波状攻撃も高いレベルで兼ね備えているのは確かです。ボールを保持した状態でも、ボールを奪い返した直後でも、非常に高いレベルの攻撃を見せることが出来るという点においては、完璧な攻撃チームといえるかもしません。

しかし相手がボールを持った状態、ボールを失った直後の状態の2点に関してはお世辞にも強いチームとは言えないでしょう。特にボールを失った直後の状態に関しては、かなり改善の余地があります。

レアルは今シーズンアトレティコに2敗しています。守備力が高く、カウンターの精度が高いチームを苦手としているのは間違いないでしょう。リーガは攻撃色の高いチームが多いため、レアルは強さを発揮する事が出来ますが、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントに進めば、高いレベルの守備と攻撃力を兼ね備えたチームとの対戦が続きます。そういったチームとの対戦でどれだけ力を発揮できるのか、注目していきたいと思います。

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画像:2014年10月30日のレアル対コルネージャ戦 版権: natursports / 123RF 写真素材

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2 Comments

  1. Rusty
    2016年11月14日 at 10:06 PM 返信

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