• 2017年 3月 27日

本田と長友との対決は?ミラノダービーマッチレビュー

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2014-2015ミラノダービー第1戦

2014-15シーズン最初のミラノダービーは、注目ポイントが目白押しです。監督1年目のインザーギと、インテルに電撃復帰したマンチーニとの監督対決。好調本田圭祐と、怪我から復帰した長友佑都の日本人対決。さらにはチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグの出場権を争うチーム同士の対決である点も見逃せません。優勝争いにも絡んでくる対決と言えない点はちょっと残念ですが、互いのライバル意識も相まって好ゲームが期待されます。結果とマッチレビューに加え、日本人のプレイについても検証します。

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1-1の痛み分け

試合は1対1のドローに終わりました。大変残念ですが、試合そのものはやや盛り上がりに欠ける展開になったと言えそうです。どちらのチームも、ディフェンスはしっかりとリトリートをして守備ブロックを形成することを主眼に置いていました。前からプレッシャーをかけたのは試合開始直後のインテルぐらいで、他は失点しないためにしっかりと守る展開です。

タイトなディフェンスの締まった良い展開ではあったのですが、お互いに守備を崩すための動きが不十分であるという印象は否めませんでした。特に両チームのセンターフォワードであるフェルナンド=トーレスとイカルディは効果的にチームに絡むことが出来ず、攻撃を停滞させてしまっていました。

両チームともサイドからボールを運ぶ事は出来ているのですが、効果的なボールを入れることが出来たのは数えるほどでした。ゴールも波状攻撃というよりは、単発の攻撃の中で生まれたものです。

インザーギVSマンチーニの監督対決

注目されたマンチーニの采配ですが、当然ですがまだまだ未完成のチームという印象です。とはいえいくつかマンチーニらしさというのは見られました。特にリトリートしてしっかり守る守備は、早急に守備網を構築するという意識の表れでしょう。3バックから4バックにかわり、守備は安定しそうな雰囲気がありました。点を取られた場面も、中盤でのミスでボールを奪われてディフェンスが整う前に決められたものですので、ディフェンスの組織は崩されていませんでした。

攻撃についてはまだ試している途中という印象ですが、イカルディ、コバチッチ、グアリンを中心としていく様子です。とはいえ、決定というよりは使いながら特長を出せるかどうかを試みていくのではないでしょうか。まずはこの3人を活かすオフェンス陣を構築して、結果が出ないようであれば、パラシオやエルナネス等をクローズアップしていくのではないでしょうか。

インザーギの采配については、今まで通りという様子ですが、気になったのは効いていなかったフェルナンドトーレスを後半70分まで引っ張ったことです。後半にはいっても、殆どチームに貢献できていなかったことを考えると、もっと早い交代があってもよかったのではないでしょうか。

長友と本田のプレイ

本田については70分以降の出場でしたので、あまり多くの事は出来ませんでした。中では良い突破を見せる部分もありましたが、決定的な役割は果たせていません。気になったのは中央のエリアでのフリーランが少なく、立ってボールを待っているシーンが多かった点です。途中出場でしたので、スタミナが残っている状態でしたので、無駄走りでも良いので動きの中でチームに貢献してほしかったところです。効果的な動きが出来ていないわけではないので、今後はピッチの中に絞った時の、周囲との連携が強化されれば、よりチームの中で重要な役割を果たせるのではないでしょうか。

長友については、良さと悪さの両方が出ていました。高い頻度のオーバーラップでチームに貢献する事は出来ていたのですが、ディフェンスではマークの受け渡しが上手くいかず、メネズに得点を許しています。メネズのマークを外したところまでは仕方がないのですが、切り替えて向かったエルシャーラウィへのマークが中途半端になってしまったのは、致命的な結果になってしまいました。監督が変わったばかりですので、今後はミスなく貢献していきたいところです。

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画像版権: dezin100 / 123RF 写真素材

 

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