• 2019年 6月 17日

モウリーニョの超暴言も掲載!ワールドサッカーダイジェスト2014.10.16レビュー

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WSD

ワールドサッカーダイジェスト(以下WSD)2014.10.16の特集は、WSDで時々あるポジション別特集です。現代サッカーで最も重要といわれる中盤の底の位置の選手を、ボランチと司令塔に分けて分析しています。各国リーグの歴代最優秀選手を決めるという特集です。歴代なら世界全体で評価してもよかったような気がしますが、何故かリーグごとにくくられており、何とも落ち着かい無い特集になっています。また司令塔とボランチの分類も明確ではないので、不完全燃焼な印象です。インタビューはノイアー、ファルカオ、コケ、コンテと注目の内容になっています。

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司令塔&ボランチ最新格付け

最新なのに、歴代最優秀選手を決めるのにページが裂かれているという矛盾のある特集でした。やるなら現役でやってほしかったと思います。そもそも司令塔はレジスタでいいとして、ボランチの定義は何なのでしょうか。紙面ではボール奪取能力と攻撃の起点としての能力を評価しているようですが、なんともすっきりしない分け方になっています。守備専業の選手とか、ボックストゥボックスの選手を外しているような外していないような、微妙な選考なので分かりにくくいというのが正直な感想です。

例えばリーガのボランチランキングにマケレレが2位になっているのですが、パス能力を考えると選出には疑問があります。ほかにも、セリエAのランキングにはダービッツがいませんが、アルメイダが居ます。ラツィオの時のアルメイダは、ボール展開に貢献していた記憶はあんまりない選手ですので、この評価の根拠もはっきりしません。

ボランチ像自体が近年大きく変わっていますし、守備専業の選手が減ったため、歴代選手と現代の選手を比較するのは難しいかもしれません。とはいえ何ともすっきりしない特集でした。

オフ・ザ・ピッチ/オン・ザ・マイク

あえて取り上げるような記事ではないような気もしますが、毎回面白い記事が載っていますので紹介したいと思います。選手監督の面白コメントがまとめられているページで、毎回笑わせてくれます。今回のコメントではニクラス・ベントナーが秀逸。「俺のキャリアのピークはここから始まる」とうい言葉ですが、ベントナーの今までの行動を見ている限りでは、それだけはあり得ないように思えます。後はネットなどでも大きく取り上げられた、モウリーニョのコメントでしょう。「グアルディオラがハゲているのはサッカーを楽しんでいないからだ」モウリーニョは敵を作るので有名ですが、今度の発言で作った敵は多すぎるのではないでしょうか。

アントニオ・コンテ インタビュー

ユベントスでの電撃退任、高報酬での代表監督就任とこの夏イタリアを騒がせたアントニオ・コンテ(イタリア代表監督)のインタビューです。

インタビューの中では、コンテが選手に求める資質が明確にでています。汗をかける選手であることが選出の条件であり、昨年までのユベントスのような高いイテンシティーを保って戦うチームを目指しているようです。インタビューの中で面白かったのは、コンテが現役時代の自分を指して、ひらめきが足りない選手だったと評している点です。ジダンやデル・ピエロと自分を比較したときに、すぐには次にするべきプレーが分からなかったので、考える時間が必要だったと言っています。そしてそのことが、動きのメカニズムを正確に頭に入れている事の重要性を学ぶことにつながったとコンテは感じているようです。コンテの中には学習する事で、ひらめきの不足を補えるという確固たる信念があるのが分かります。

そんなコンテが今後イタリア代表をどのように立て直していくのか、非常に楽しみです。

※最上部の画像とアイキャッチ画像はhttp://www.amazon.co.jp/より

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