• 2017年 7月 21日

モウリーニョ解任、ヒディング就任も調子の上がらないチェルシーの今後は??

(AD)                 

13795299_m

今季序盤からの不振が続くチェルシー(イングランド)。不振から脱却する事なく、2015年12月17日にジョゼ・モウリーニョ監督が解任(相互同意の契約解消)されました。後任として今季終了までフース・ヒディング監督が暫定的に指揮を執る事も決まりましたが、2016年1月14日現在で14位と沈むチェルシーは、再び浮上する事はできるのでしょうか?

スポンサーリンク

久々のクラブチーム監督

フース・ヒディング監督と言えば、2002年日韓W杯で韓国代表を率い、チームを初のベスト4に導いたことでも知られていますが、数多くの代表、クラブチームでの監督経験を持ち合わせる監督です。彼がチェルシーの指揮を執るのは2度目の事であり、いずれも暫定監督としての起用となりました。彼の特長としては、人心掌握に長けており、監督経験のあるいずれのチームにおいてもチームのモチベーション向上により、数多くのタイトル獲得に結びつけているのです。今回も今季終了までの契約となっており、あくまで次期監督が決定するまでの「場つなぎ」としての起用となりました。

チェルシー自体が降格圏内まで勝ち点6というポジションにいる事もあり、当面の現実的な目標は降格回避、勝ち点11差をひっくり返す事によるEL出場権獲得圏内の5位と言えます。

チェルシーはどう変わったのか?

ヒディング監督に代わってからの数試合は、選手のモチベーションの相違など、監督交替時の一時的な成果が見られますが、戦術的には大きく変化したところはありません。前線では孤軍奮闘状態と言えるMFウィリアンの献身的な動きが目立ちますが、やはり選手個々の不調が顕著に見られ、たまにFWジエゴ・コスタが良い働きを見せたかと思いきや、翌週には落第点の出来になってしまう等々、コンディションやモチベーションが大きく影響しているとも言えます。監督交代後のプレミアリーグでの成績は2勝3分けと、「負け癖」は無くなったと言えますが、昨季の勝負強さは影を潜めたままです。

今冬の移籍市場でどう動くのか?

今季全く期待はずれとなってしまっているMFエデン・アザールの今冬での放出は無さそうですが、夏には本人が移籍を熱望しているとの話もあり、残りシーズンのアザール自身のモチベーションにも不安を抱えます。モウリーニョ氏から離れた事で、良い影響があれば良いのですが・・・。

今冬に補強すべきポイントはCFとDFと言え、シーズン開幕前に怒濤の攻勢を見せたジョン・ストーンズ(エヴァートン/イングランド)獲得に再挑戦する事でしょう。CFはジエゴ・コスタ以外にはラダメル・ファルカオしかおらず、しかもファルカオの復帰が未定な事もあり、早急に対策を取らなければならないポジションです。また場合によっては、レンタル移籍中である選手のレンタルバックも考慮する必要があります。

このままモチベーションに問題のある選手を起用し続けるのか、来季に向けて上手に「橋渡し」ができる様にコントロールする役目がヒディング監督に求められますが、そこは百戦錬磨の名称だけあり、シーズン終了時には、来季に繋がる結果を残す事ができるのではないのでしょうか。

関連記事

今年は日本で開催!クラブW杯出場チーム紹介①リヴァープレート(アルゼンチン)

ケヴィン・デ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)大型移籍選手の費用対効果分析②

版権: szirtesi / 123RF 写真素材

スポンサーリンク