• 2017年 7月 21日

将来有望株を数多く輩出。アンデルレヒト(ベルギー)とはどういうチーム?

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Club Brugge KV 1 4 RSC Anderlecht   YouTube

サッカーに詳しい方であれば、アンデルレヒトと聞いて、どこの国のチームなのかすぐに分かるかと思います。RSCアンデルレヒトはベルギーリーグに所属し、ブリュッセルに本拠地のあるクラブチームです。

クラブ名のアンデルレヒトとは、ブリュッセルを構成する自治体のひとつであり、日本・東京でいうところの23区のひとつ、の様に例えられます。東京で例えるなら、さしずめ「FC世田谷」といったところでしょうか。

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ベルギー屈指の名門クラブ

RSCアンデルレヒトは1908年創立の歴史のあるクラブで、ベルギー1部リーグにあたる「ジュビラー・プロ・リーグ」での優勝回数は33回にものぼります。

ここ10年では必ず2位以内でリーグを終えており、欧州への挑戦権は常に得ている状況です。かつてはCL決勝トーナメントの常連だった時期もありましたが、現在ではCLでも予選グループステージ敗退が最高成績であり、なかなかCLベスト16に入るのが困難な状況です。

クラブの人気はベルギー全土に拡がっており、リーグの1試合あたりの平均入場者数が最も多いクラブでもあります。「コンスタン・ヴァンデン・ストックスタディオン」をホームスタジアムとしており、かつてのチームのレジェンドであり、1996年までクラブ会長も務めたコンスタン・ヴァンデン・ストックが由来となっています。ただ、現在新スタジアムを建設しており、このスタジアムで戦うのはあと数年と言われています。

とにかく強力な下部組織

クラブの特徴としては、とにかく下部組織に多大なる予算を費やしており、下部組織出身の有名選手が数多く欧州の舞台で活躍しています。最近ドルトムント(ドイツ)へレンタル移籍となったMFアドナン・ヤヌザイもアンデルレヒトの下部組織出身であり、2011年にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)への移籍を果たしています。

また、弱冠18歳ながらもトップチームの主力選手として活躍しているMFユーリ・ティーレマンスにおいては、5歳の頃からアンデルレヒトで過ごしている生粋の生え抜き選手です。そんな彼をマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が注目していると言われています。

そして、今季アヤックス(オランダ)への移籍を果たした、次世代ベルギー代表を担うとされる天才MFフランチェスコ・アントヌッチも、アンデルレヒト下部組織出身の選手であります。今はヨング・アヤックスでの活躍となっていますが、近い将来トップチームでデビューするでしょう。

「育成型チーム」を抜け出せるかが課題

かつてエンツォ・シーフォやヴァンサン・コンパニ、ロメル・ルカクなどのビッグネームが活躍したアンデルレヒト。国内では圧倒的な強さを誇っていますが、如何せん欧州ビッグクラブを中心とした選手の引き抜きは避けて通れず、また予算的な問題でビッグネームを呼べない「育成型チーム」でありますので、なかなか欧州の舞台で勝ち上がる事が難しくなっています。

古豪アヤックス(オランダ)も同様の悩みを抱えており、この様な欧州リーグの古豪チームが再び欧州のビッグクラブへの仲間入りを果たすには、クラブ改革等抜本的な改善が必要となりそうです。

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トップ・アイキャッチ画像引用元:RSC Anderlecht Club Brugge KV 1-4 RSC Anderlecht

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