• 2017年 3月 29日

まさかのEURO予選敗退!オランダ代表の栄光はどこへ??

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EURO2016予選グループA。下馬評だとチェコ、トルコ、オランダのいずれかが本戦出場を確実に決めると予想されていましたが、蓋を開けると意外な結果が待っていました。まさかのオランダ代表が予選敗退、しかもプレーオフ圏外の4位という、誰もが想像しなかった結果となってしまいました。

2014年W杯で3位に輝いた彼ら。この1年間で、何がどの様に変わってしまったのでしょうか。

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予選敗退は22年ぶり

歴史を遡ると、EURO予選敗退は22年ぶりとなります。グループAでの試合ぶりを見てみると、格下のカザフスタンやラトビアには確実にホーム・アウェー共に勝利して勝ち点12を稼ぎますが、他の6試合で稼いだ勝ち点はわずか1、ホームでトルコに辛うじて引き分けただけで、後の5試合は惨敗を喫しています。

不振の責任を取りフース・ヒディング監督が退任し、2015年7月からダニー・ブリント監督が指揮を執りましたが、事態は好転せず。結局パフォーマンスが上がらないまま、プレーオフの権利を得る事もできませんでした。

世代交代に失敗、各世代からの底上げが無い

オランダ代表に関しては2014年W杯メンバーのパフォーマンス低下と、彼らを脅かす様な若手選手の台頭が無かった事が不振の原因として挙げられます。

特にFWロビン・ファン・ペルシーやMFウェズレイ・スナイデルはクラブチームでも不振が続いています。またMFアリエン・ロッベンは相変わらずの故障癖でシーズンをフルに戦う事ができません。

オランダ代表をコントロールする存在として期待されていたMFケヴィン・ストロートマンが膝のケガにより復帰の目処が立たないという事も原因のひとつでしょう。

注目される若手選手、そしてエールディビジ全体のレベルアップ

それでも、MFヨルディ・クラシーやFWアンワル・エル・ガジ、FWメンフィス・デパイなど次代のオランダ代表を牽引するに値する選手は出てきており、現在のレギュラー選手を凌駕するほどの実績をまずはクラブチームで残すという事が重要になります。

しかし、エールディビジ全体のレベルが低下気味であり、特に欧州の舞台では全くと言って良いほど、結果を残せていません。CLグループステージにPSVが出場していますが、アヤックスを始めとするその他チームはCL出場権すらままならず、またELの舞台でも苦戦を余儀なくされています。

アヤックス、フローニンヘン、AZ合わせて、ELグループステージ第4節を消化した時点で1勝しか挙げられていないのです。

エールディビジに目を移すと、フェイエノールトとヘラクレスの健闘ぶりが目立ちますが、ベテランFWディルク・カイトの奮闘ぶりばかりが目立ち、全体としての底上げができている訳ではありません。

オランダの場合、多くの若手選手が「青田買い」に遭っているという事実は変わっていませんが、最近はその傾向も下がってきています。若手選手が活躍できる土壌が整っているにも関わらず、なかなか全体のレベルが上がらないという状況を打破する為にも、オランダサッカー協会の変革が期待されます。

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