• 2017年 9月 26日

レアルへの移籍ならず。デ・ヘアの今季は?

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今シーズンの移籍市場を大きく賑わせた存在である、GKダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)。移籍市場が終了する8月31日にレアル・マドリード(スペイン)への移籍が合意に達したものの、必要書類を移籍期限内に提出できず破談となりました。

処遇が決まる直前までチームでも「買い殺し」状態となっていましたが、未だデ・ヘア自身の故郷でもあるレアルへの移籍を強く望んでいるとも言われています。そんなデ・ヘアは今季マンチェスター・ユナイテッドで活躍できるのでしょうか。そして、レアル・マドリード移籍の「X-Day」はいつなのでしょうか。

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残留決定と同時に正GKへ

結局移籍が実現しなかったデ・ヘアですが、その後もベンチ外の状況が続いていました。そしてクラブ幹部やルイス・ファン・ハール監督との面談などにより、9月11日にマンチェスター・ユナイテッドとの契約を4年間延長しました。それと同時に、晴れてマンチェスター・ユナイテッドの正GKのポジションへ返り咲き、翌9月12日の対リヴァプール戦で戦列に復帰したのです。

復帰後の6試合にいずれもフル出場を果たしており、少々のブランクを感じさせないプレーを見せています。GKセルヒオ・ロメロがマンチェスター・ユナイテッドのゴールマウスを守ったのは4試合に止まり、今季はデ・ヘアの負傷等以外では活躍の場はどうやら無さそうです。移籍が実現しなかったデ・ヘアの心中を察する事はできませんが、当初はどのマスコミもレアルとの相思相愛を報道しており、また8月31日には全ての関係者が合意に至っていた事もあり、穏やかなものではないでしょう。

今後の処遇は?

契約手続きが間に合わなかった事に関し、両クラブが激しく非難する形となりましたが、元来移籍等でも友好関係にある両クラブですので、デ・ヘアの今後に関してはある程度の「手打ち」はあったのかも知れません。デ・ヘアの契約は4年残っており、少なくとも今季はマンチェスター・ユナイテッドのゴールマウスを守る事が確実な状況です。それでも、ほぼ間違い無く来夏までには「白い巨人」のユニを身に纏っている事でしょう。

それでは、そのX-Dayはいつなのか。恐らく来夏になる可能性が非常に高いです。現在レアル・マドリードには正GKケイロル・ナバスとサブGKフランシスコ・カシージャがおり、特に今季イケル・カシージャス(現ポルト/ポルトガル)から背番号1を受け継いだナバスは公式戦8試合でわずか1失点と絶好調です。そして今季エスパニョール(スペイン)から獲得したカシージャも正GKを奪える程の実力を持っており、いずれかのGKを放出しない限り、今冬の移籍市場でレアル・マドリードがデ・ヘアの再獲得を目論む理由が無いのです。

2011年、下部組織時代から育てて貰ったアトレチコ・マドリード(スペイン)在籍時には「白い小切手を渡されても、決してレアルには移籍しない」と言い切ったデ・ヘア。今回の一件で、彼の心境はどの様に変化したのでしょうか。その変化次第では、マンチェスター・ユナイテッド残留の可能性もあるのかも知れませんね。

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