• 2017年 9月 26日

ケヴィン・デ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)大型移籍選手の費用対効果分析②

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Kevin De Bruyne s First Day   Inside City Special   YouTube

今夏の移籍市場で、マンチェスター・シティ(イングランド)のクラブ最高額となる5,500万ポンド(約103億円)という金額でヴォルフスブルク(ドイツ)からマンチェスター・シティへ移籍したMFケヴィン・デ・ブルイネ。

移籍市場終了間際に獲得が決まった事もあり、チームの戦術理解に時間が掛かるものと思われていましたが、好スタートを切っています。

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スター集団シティでも際立つパスセンス

彼のシティでのデビューは意外なものでした。第5節の前半にFWセルヒオ・アグエロが負傷退場となりました。交代枠は若手有望株で売り出し中のイヘアナチョと誰もが思いきや、ペジェグリーニ監督はデ・ブルイネを起用。MFの中央に並べました。シティでのデビュー戦こそ後半の一部を除き目立った活躍はありませんでしたが、続く第6節のウエストハム戦では初スタメンとなり、良質なパスやセンタリングを数多く供給。そして前半終了間際にはシティでの初ゴールも記録しています。

彼の活躍は次節以降も続き、第8節まで3試合連続ゴールを挙げ、また第8節ニューカッスル戦ではゴールだけでなくアグエロへの2アシストも記録し、名実共にシティの主力選手となりました。

良質なパス、味方を生かす「眼」

昨季のブンデスリーガで10得点20アシストと大活躍した勢いをそのまま維持していると言えます。スターリングやダビド・シルバとの相性も良く、またアグエロも彼のクロスやパスを絶賛しています。また彼の武器のひとつであるミドルシュートもプレミアでよく見られ、シティの武器のひとつとなりつつあります。彼の加入によりヤヤ・トゥーレの攻撃面での負荷がかなり軽減され、ヤヤ・トゥーレのコンディション向上という、違ったメリットも生みだしつつあります。

更に評価を上げるには?

当初、チェルシーで全く試合に出られなかった点に触れ、ブンデスリーガよりもコンタクトに激しくスピード感も異なるプレミアに順応できるか懐疑的なメディアも数多くありましたが、これらの疑念を自らのプレーで払拭し切ったと言えます。首位を走るシティで主力選手と認められ、メディアも結果に同調してデ・ブルイネを持ち上げる報道が増えてきました。プレミアへの順応という点では全く問題ないものと思われます。ただ、所属しているチームは、マンチェスター・シティというビッグクラブであるという事を忘れてはなりません。チームは常に勝利の為に補強を続けますので、今後ライバルが増えるという経験は、ヴォルフスブルク時代にはあり得なかった事です。チェルシー時代に経験した挫折を糧に、シティの主力であり続ける為に努力する事が、彼の獲得価値を正しいものにする唯一の方法でしょう。

【費用対効果分析(2015/10/14現在)】

獲得金額 約103億円/5年契約

公式戦7試合出場(プレミアリーグ4試合/CL2試合/リーグカップ1試合)

結果:4得点・2アシスト(プレミアリーグ3得点2アシスト/リーグカップ1得点)

1得点あたりのコスト:約3.4億円

チーム貢献度:★★★★☆

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トップ・アイキャッチ画像引用元:Manchester City FC Kevin De Bruyne’s First Day | Inside City Special

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3 Comments

  1. 五つ星はどのチームに?WSD20151119レビュー | FCクロコダイル
    2015年11月24日 at 9:06 AM 返信

    […] ケヴィン・デ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)大型移籍選手の費用対効果分析② […]

  2. スター候補選手の現在地、フェリペ・アンデルソン(ラツィオ) | FCクロコダイル
    2015年12月3日 at 10:13 AM 返信

    […] ケヴィン・デ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)大型移籍選手の費用対効果分析② […]

  3. 将来有望株を数多く輩出。アンデルレヒト(ベルギー)とはどういうチーム? | FCクロコダイル
    2015年12月25日 at 9:18 AM 返信

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