• 2017年 3月 29日

小さな田舎町が奇跡を起こせるか?カルピの奮闘

(AD)                 

Carpi Catania 0 0 YouTube

イタリアのエミリア・ロマーニャ州、モデナ県にある小さな地方都市・カルピ。同じモデナ県にあり、近年セリエAに昇格して大健闘しているサッスオーロと似たような境遇にあるカルピFCが初めてセリエAに昇格しました。この小さな地方都市にあるカルピというチームですが、いったいどの様なチームなのでしょうか。

スポンサーリンク

スタジアムが使えない!

1900年設立という歴史のあるカルピも、他のプロヴィンチアのチーム同様、2000年に経営破綻をしています。6部相当の地域リーグで再出発を図ってから15年を費やし、トップリーグにまで昇り詰める事に成功したのです。

カルピのホームスタジアムであるスタディオ・サンドロ・カバッシは、収容人数が4,000人の為、セリエAの試合では使用する事ができません。その為、ホームゲームはモデナにあるスタディオ・アルベルト・ブラーリアを暫定的に使用しています。このスタジアム、以前サッスオーロも同様の理由で一時的に使用していましたので、一部ファンには馴染みのあるスタジアムです。

苦しい台所事情

セリエAでの戦いに向けて、Azumitという投資会社がメインスポンサーに、またアパレルのマドリレーナなどのスポンサーが新たについたものの、台所事情は苦しいと言わざるを得ません。戦力補強もチームの台所事情を明確に物語っており、GKジェリコ・ブルキッチをウディネーゼ(イタリア)から、MFリデル・マトスをフィオレンティーナ(イタリア)からレンタルで獲得。そしてなかなかユヴェントス(イタリア)で出場機会に恵まれないMFルカ・マッローネもレンタルで加入し、レギュラーとして活躍しています。その他にもFWマルコ・ボリエッロをフリーで獲得する等々、補強選手のほぼ全てがレンタルまたはフリーでの獲得となりました。DFクリスティアン・ザッカルドをミラン(イタリア)から獲得しましたが、こちらは完全移籍での獲得となりました。

レンタル組の奮闘で、やっと得た勝ち点

そして迎えたサンプドリアとの開幕戦。スタメン選手の殆どを新加入選手が占めた、記念すべきカルピのセリエA初ゲームは早々から試合が動きます。エデルのPKから始まったサンプドリアのゴールラッシュは、EL予選敗退のショックを払拭するかの如く前半終了まで続き、前半だけで5失点を喫してしまいます。その後退場者の出たサンプドリアを相手に後半は猛攻を仕掛け、MFアンドレア・ラッツァーリが挙げた記念すべきカルピのセリエA初ゴール、そして同じくレンタル組のリデル・マトスが追加点を挙げます。しかし後半終了間際のPK失敗やサンプドリアの倍以上のシュートを放ちながらも枠外が続くという決定力の無さが災いし、健闘空しく5-2で記念すべき初戦は黒星となりました。

第2節でもインテルを相手にとにかく引いて戦い、後半途中まで1-1と健闘するも、後半終了間際に与えてしまったPKをヨヴェティッチに難なく決められ、初の勝ち点ゲットは持ち越しとなりました。第3節でパレルモに引き分け、初の勝ち点を得ました。

第7節ではついにセリエA初勝利をトリノから奪い、降格圏も脱出しています。厳しい戦いが続くでしょうが、今後のカルピに注目です!

関連記事

ポグバは将来バロンドールを取れるのか?

鎌田大地が日本代表に必要な理由

トップ・アイキャッチ画像引用元:カルピFC公式 YouTubeより

 

 

スポンサーリンク