• 2017年 10月 18日

今夏の「監督人事」を振り返る(ブンデスリーガ編)

(AD)                 

Klopp Haunted By Tuchel On Return to Mainz   YouTube

ブンデスリーガでも多くの「人事異動」が発生した今夏の移籍市場。選手同様、少ないながらも監督人事の入れ替わりもありました。時期尚早ではありますが、新監督の動きや評価についてまとめてみましょう。

スポンサーリンク

【ドルトムント】トーマス・トゥヘル監督

もう多くを語る必要は無いでしょう。シーズン開幕前から注目をされ続け、そのプレッシャーに押しつぶされる事なく、見事なまでに結果を残し続けています。好調な序盤戦を過ぎ、9月の代表ウィークでの試合などにより、早くもマルコ・ロイスやエリック・ドゥルムなどの故障者が出始めました。マティアス・ギンターのサイドバック起用等、柔軟かつ多彩な戦術採用で乗り切っていく事が望まれます。移籍市場終盤に獲得したバックアップ選手の出番が増えるかも知れません。

強豪クラブでは初めて指揮を執るシーズンですが、選手との摩擦などは今のところ無く、チーム全体の雰囲気も良好と言えます。ポゼッションサッカーへの移行が今のところ成功している点については、充実したプレシーズンを過ごせた事が大きく起因しています。現有選手の能力を鑑み、ポゼッションサッカーへ移行したのかも知れません。相手や選手により柔軟に戦術を変えられる、希有な存在とも言えます。

【フランクフルト】アルミン・フェー監督

良くも悪くも選手個々の能力に頼り、もともとあまり戦術を重視しない監督です。昨季のシュツットガルトでの結果もそうですが、過去に途中辞任・解任が非常に多い監督でもあります。一躍名を挙げる事となったフランクフルトで2年ぶりに再度指揮を執る事で再度評価を上げるチャンスになるでしょう。乾貴士選手がエイバル(スペイン)に移籍しましたが、今季トゥエンテ(オランダ)から獲得したFWリュック・カスタニョスがブレイクの機会を虎視眈々と狙っています。攻撃陣がうまく噛み合えば、EL出場権を狙うのも夢ではありません。2013-14シーズンのミラクル再来となるのでしょうか。

【シャルケ】アンドレ・ブライテンライター監督

昨季にブンデスリーガ初昇格を果たしたパーターボルンの象徴的存在です。自身初のブンデスリーガでの指揮においても前半戦に見せた奮闘ぶりが評価され、名門シャルケの監督に抜擢されました。パーターボルン時に見せた、必ず最後まで諦めない強いハートが、復活に喘ぐシャルケにピッタリだったのかも知れません。ただ、シャルケとパーターボルンの大きな違いは、実力のある選手が揃っており、強烈なリーダーシップでチームをまとめる事ができるかどうかに、チームの浮沈が掛かっていると言えます。

【シュツットガルト】アレクサンダー・ツォルニガー監督

リーグ残留争いが年中行事となりつつあるチームにおいて、昨季ライプチヒの監督を務めていたツォルニガー監督が就任しましたが、早くも解任の危機にあると言えます。メンヘングラッドバッハと並んで4連敗の17位に沈んでおり、中堅チームを相手に勝ち点の取りこぼしが目立ちます。昨季と比べて戦力の上積みも無く、パフォーマンスも上がる気配が見えません。今後も強豪チームとの対戦はシャルケ戦を除いて9月中はありませんが、9月の残り3試合で1勝もできない場合は、早々に解任される可能性があります。

関連記事

ポグバは将来バロンドールを取れるのか?

鎌田大地が日本代表に必要な理由

トップ・アイキャッチ画像引用元:Klopp Haunted By Tuchel On Return to Mainz YouTube Bundesliga公式

スポンサーリンク





One Comment

  1. 逆襲のドルトムント。序盤戦の戦術を分析 | FCクロコダイル
    2015年10月19日 at 7:31 AM 返信

    […] 今夏の「監督人事」を振り返る(ブンデスリーガ編) […]