• 2017年 6月 24日

選手の移籍を後押しするサッカー代理人になるには?

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サッカー選手の移籍や契約更新の場で、選手に代わりクラブとの交渉にあたる代理人。サッカー選手の殆ど全員が代理人契約をしていると言ってもよい程ですが、中には選手の家族が代理人を行っている場合もあります。この代理人という仕事ですが、果たしてどうすれば代理人になる事ができるのでしょうか。

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FIFAが統括していた・・・とは言えない事情

そもそもFIFAが認定した「公認代理人」という、ある意味で「公的」な資格が存在していました。これは、FIFAが行う試験に合格した人にのみ認められ、合格率が一桁台という、非常に狭き門でもあるのです。この様な非常に難しい試験を通った代理人が代理人業務を行う事ができたのですが、2015年3月末でFIFA公認代理人制度は廃止されました。

今後は、選手が独自に決めた代理人を各国協会に届け出れば、誰でも代理人になれてしまうのです。よって、今後数多くの「代理人」が登場する事が予想されますが、こと国際移籍に関しては語学力や経験が無いと交渉もおぼつかないという事もあり、新たなトラブル等が多発する懸念もあります。

なお、「非公認」の代理人が活動をしてもFIFAからのお咎めはありませんでしたが、代理人資格については各国協会が定めた範疇で誰でも行う事ができるのです。実はあまり知られていませんが、非公認代理人による移籍トラブルが日本国内でも起きており、選手としての活動ができなくなってしまった例もあります。

因みに代理人の報酬ですが、専属代理人の場合は年俸の数%、成功報酬の場合は移籍によって発生した金額の数%という2種類を契約時に決めるようです。

日本の場合は?

日本では、20数名のFIFA公認代理人がいます。著名な代理人としては、ロベルト佃氏、糀正勝氏、田邊伸明氏などが挙げられます。日本人選手のドイツ行きをサポートしているトーマス・クロート氏も有名ですね。またJリーグに限った話ではありますが、選手の代理人として弁護士や選手の家族が代理人業務を行う事が認められていました。今回の代理人制度変更により、例えば選手の高校時代の恩師や選手の親友でも、協会に登録さえしてしまえば、代理人(仲介人)として活動する事ができるのです。

世界的に有名な代理人

数多くの有名選手を手掛けるミーノ・ライオラ氏や、クリスティアーノ・ロナウドの代理人であるホルヘ・メンデス氏が有名です。また選手の家族の例としては、リオネル・メッシの代理人を務めるホルヘ・メッシ氏(リオネル・メッシの父親)や、ロナウジーニョの代理人を務めるロベルト・アシス氏(ロナウジーニョの実兄)が有名ですね。

基本的にはこれらの著名な代理人は、自ら会社を立ち上げ、複数の代理人(仲介人)で多くの選手をマネージメントする体制を取っている場合が多いと言えます。

という事で、例えば日本のJリーグ選手に知り合いがいて、その選手が協会に仲介人としてあなたの名前を届け出れば、代理人(仲介人)として活動ができるのです。それでも、やはり狭き門であるという事に間違いはなさそうですね。

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