• 2017年 11月 23日

アレクシス・サンチェス頼みの前衛補強が急務のアーセナル

(AD)                 

今シーズンも積極的な補強話が展開されたものの、結局はペトル・チェフの補強のみでシーズン開幕戦のウェストハム・ユナイテッド戦を迎えました。相変わらずのハイレベルなポゼッションサッカーを展開したものの、結果としては0-2で敗れています。

2戦目クリスタルパレス戦では快勝したものの今回はこの開幕戦の敗戦から見える、アーセナル最大の問題点と今後のアーセナルの展望を考察します。

スポンサーリンク

3シーズン目を迎えた、エジルの「変化」

スターティングメンバーには、ペトル・チェフを除けば昨シーズンまでの戦力で固められていました。アレクシス・サンチェスはコパ・アメリカ出場の影響もあり、アーセナルへの復帰が遅れたことからベンチスタートとなっていますが、コンディションが上がってくれば間違いなくスターティングメンバーとして名を連ねるのは間違いありません。

試合序盤よりアーセナルのサッカーが展開されますが、シーズン開幕戦もあってか、パスが少しずれてミスも見られました。これは、試合を重ねることにより徐々に感覚を取り戻すものと見られています。

試合序盤で目立ったのは、アーセナルへの移籍3年目を迎えたメスト・エジルの活躍です。ポディションを自由にとって、正しく神出鬼没にあらゆる場面に顔を出して、多くのパスを配給していました。そのパスはどれもメッセージ性の高いものがありました。

単純に繋ぐパスだけでなく、ゴールに直結するようなプレーをあえてチャレンジするような意識を垣間見れました。自分の意思を主張するあたりに、エジルのアーセナルでの立ち位置の変化が見られました。エジルのアイデアに周りの選手が連動できれば、更なる攻撃力アップが期待できそうです。

手放しでは喜べない?チェフの補強。

今シーズン最大の見所である、キーパーの補強でありますが、チェフは前半終了間際のセットプレーの場面で、中途半端な飛び出しからシェイコウ・クヤテのヘディングシュートを決められて失点。後半に入って57分にはマウロ・マティアス・サラテのミドルシュートに反応できずに2失点目を献上してしまいます。

2失点目はローラン・コシールニーとの連携ミスであることは否めませんし、失点シーン以外でもバックパスの受け方などで連携面で課題が見えています。試合を重ねることにより、徐々に改善はされるはずですが、チェフが本当にアーセナルのサッカーに順応できるかどうかが懸念されるところも否めません。

アレクシス・サンチェスを使わざるを得ない台所事情

どうしても開幕戦を勝ちたかったアーセナルは、まだコンディションが整っていない67分にマシュー・ドゥビュシーに代えてアレクシス・サンチェスを投入します。この時間からアーセナルの猛攻は始まり、サンチェス自身も多くのチャンスを演出します。

ドリブルのアイデアなどはさすがサンチェスと思わせるプレーを見せていましたが、明らかにスピードがなくまだまだ本調子でない印象を受けました。これは当然ベンゲルとしても把握している事実でありながら、サンチェスを使わざるを得ない状況こそが、今シーズンのアーセナルの課題と言えます。

2節のクリスタル・パレス戦ではもう一人の大黒柱ジルーがスパーシュートを決め、復調の兆しは見えるもののマンチェスターシティやチェルシーに比べると今一歩という感じは否めません。

夏のマーケットで、センターフォワードの獲得が噂されているアーセナル。カリム・ベンゼマやエディソン・カバーニの補強が実現すれば、確かにチーム力の底上げは期待できますが、まずは現戦力でのコンビネーションの向上とコンディションアップが望まれます。

関連記事

バスティアンやモルガン獲得。後衛はやや不安なマンUの補強事情。

岡崎が移籍したレスターの監督クラウディオ・ラニエリってどんな人?

アイキャッチ・トップ画像引用元:2015-16 プレミアリーグ開幕戦 アーセナル vs. ウェストハム EPL YouTubeより

スポンサーリンク





One Comment

  1. チェルシーの不安要素はジョン・テリー? | FCクロコダイル
    2015年8月27日 at 7:31 AM 返信

    […] アレクシス・サンチェス頼みの前衛補強が急務のアーセナル […]