• 2020年 10月 26日

気づけばリーガ。ハーフナーマイク~スペインでの挑戦~

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ハーフナー極大

青い目の侍ハーフナー=マイク(以下ハーフナー)がリーガエスパニョーラ参戦にしました。ハーフナーといえば、言わずと知れた日本代表の長身FWです。そのハーフナーがコルドバに加盟し、リーガエスパニョーラに初挑戦しています。ハーフナーはブラジルワールドカップの日本代表メンバーに選ばれなかったこともあり、微妙に忘れられた存在となっていましたが、リーガに参戦となり一躍脚光を浴びることになりました。開幕戦で早速レアルマドリードと対戦しましたが、チームの中では存在感を発揮しています。ハーフナーはこのチャンスをつかんでブレイクする事ができるのでしょうか。リーガでのプレイを元に検証します。

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いつの間にかリーガ

正直な話、多くの人の感想は「気が付いたら何故かリーガにいた」ということになるのではないでしょうか。実際オランダ・エールディビジョンのフィテッセでは2年連続で2桁得点を挙げていたものの、他の日本人選手よりもインパクトが薄かったこともあって、あまり注目されていませんでした。

リーガに移籍が成功したのも、ある意味この地味さが生きたというのが現実です。何しろ移籍先は有力な(?)降格候補であるコルドバです。昨シーズンは2部7位であり、本来は昇格プレーオフにも参加できな順位ですが、バルサB(二軍)が3位だったためプレーオフに滑り込んでの昇格です。ある意味奇跡です。

そんなチームですので、お金もなければ来てくれる選手もいません。そんなコルドバに、地味で、武器(身長)と実績のあるハーフナーは、非常にお買得に映ったはずです。

注目されていなかったゆえのリーガ参戦という、コルドバ昇格並のミラクルを成し遂げたハーフナーですが、これからは強豪チームとの戦いの中で、己の存在価値を立証していかなければいけません。

明確な長所と課題

ハーフナーマイクの長所は明確です。194cmの長身はリーガでも異彩を放っており、クロスに対するターゲットマンとしては、期待がかかります。

短所としては、プレイが途切れがちな点でしょう。ボールに関わる頻度が少ない点や、運動量が少ない点などは、高身長選手ゆえのことともいえます。しかし、一度プレイに関わってからの動き出しの遅さは致命的で、チームの攻撃を停滞させてしまいます。

実際にリーガでの試合を見ても、身長による存在感は十分でクロスのターゲットとして期待させる部分は大いにありますが、継続性が無く、ゴール前にそもそもいないシチュエーションやチーム全体を押し上げる役割が出来ていないことが目立ちます。

求められる得点能力

ハーフナーマイクに必要なのは、何をおいても得点です。特に長所を生かしやすい(欠点が露見しにくい)セットプレーからの得点が期待されます。

コルドバが勝ち点を重ねて残留を手にするためには当然特典が必要になるため、点さえ取れれば外されることはほとんどないはずです。逆に言えば、点を取らなければ、チームの組み立てに貢献できていない現状では控えへの降格が現実的です。

リーガでプレイするチャンスを得たわけですから、何がなんでも結果を出して、成長につなげて欲しいと思います。ハーフナーのような一芸に長けたFWは長らく日本代表には出ていません。ハーフナーがレベルアップすれば、日本代表の攻撃のオプションは確実に増えるはずです。

(アイキャッチ画像と動画:Youtube/ハーフナー・マイク タッチ集 VSセルタ Mike Havenaar 2014年8月30日より )

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One Comment

  1. ハーフナー・マイクの見つめている先 | FCクロコダイル
    2015年3月17日 at 10:00 AM

    […] 気づけばリーガ。ハーフナーマイク~スペインでの挑戦~ […]