• 2017年 12月 12日

ハンガリーのサッカーリーグ『ネムゼティ・バイノクシャーグ』

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BUDAPEST, HUNGARY - SEPTEMBER 7, 2014: Duel between Hunagrian Gergely Rudolf (l) and Northern Irish Aaron Hughes during Hungary vs. Northern Ireland UEFA Euro 2016 qualifier football match at Groupama Arena on September 7, 2014 in Budapest, Hungary.

最近では日本人選手の活躍しているフィンランドリーグなどに対する認知度が上がっていますが、UEFAに加盟している諸国の中でも、あまりメディア等に取り上げられず、日本では馴染みの無いリーグも数多く存在しています。

そんなリーグのなかから、今後世界で輝く選手が生まれてくるかもしれません。今回はハンガリーリーグに注目してみましょう。

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ハンガリーのサッカー文化

以前は故・フェレンツ・プスカシュの活躍や、「マジック・マジャール」という言葉のとおり、以前は強豪国のひとつとして数えられていました。しかし、1956年のハンガリー動乱を機に、選手の亡命などによりチームは崩壊し、その後は欧州でもあまり名前を聞かなくなりました。

ここ最近ではハンガリーが世界的な大会に出場する機会は余りありません。ワールドカップは1986年のメキシコ大会を最後に約30年も出場が叶っていない状況であり、欧州選手権も1972年のベルギー大会から約40年以上も出場できていないのです。因みにサッカー以外のスポーツでは競泳が強く、オリンピックで初めて金メダルを獲得した競技でもあります。それでも、強豪国として活躍した過去もあり、国民に人気のスポーツは、未だにサッカーであるのです。

それでは、フェレンツ・プスカシュの他に、ハンガリーの有名選手を挙げてみましょう。まずは以前、岡崎慎司選手が所属したシュツットガルトでのチームメイトである、ハンガリー代表MFハイナル・タマーシュ選手が挙げられます。名門フェレンツヴァロシュでキャリアをスタートさせ、ドイツ・ブンデスリーガで長きに渡り活躍した後に、2015年からフェレンツヴァロシュに戻ってきました。また、長い間イングランド・プレミアリーグで活躍し続け、未だハンガリー代表のゴールマウスを守り続けているGKキラーイ・ガーボルも有名です。

ハンガリーリーグの概要

ハンガリーのサッカーリーグは「ネムゼティ・バイノクシャーグ」という名称であり、1部は全16チームで争われています。UEFAランキングで28位の為、CL本戦の舞台に出る為には、予選2回戦から勝ち上がらなければならず(2015-16シーズンは、2014-15シーズンのリーグ戦覇者、ヴィデオトンが3回戦で敗退)、欧州の舞台に立つのが難しくなってしまっています。

有名なチームとしては、首都ブダペストをホームタウンとするMTKブダペストやフェレンツヴァロシュ、ウィペシュトなどの古豪チームと、北西部の地方都市ジェールに居を構えるジェール、セーケシュフェヘールヴァールをホームタウンとするヴィデオトンなどがあります。

ハンガリーリーグで活躍した日本人選手

実はかつてハンガリーリーグで活躍をした日本人選手がいるのです。現在はラオスのリーグで活躍をしている本間和生選手です。2002年に当時2部リーグに所属していたティサ・ボラン・セゲドに入団し、その後複数のクラブで活躍。その活躍が認められて2011年には名門フェレンツヴァロシュへの入団を許されました。

結局フェレンツヴァロシュでは出場機会に恵まれませんでしたが、1部で100試合以上も出場し、通算で30得点以上を挙げるという活躍を見せました。日本で余り馴染みの無いリーグでも、日本人選手の活躍が見られるのは嬉しい限りですが、もう少しメディアも注目すべきと思ってしまいますね。

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