• 2017年 3月 27日

本田圭佑所属、低迷の続くACミラン。ミハイロビッチ新体制の戦力事情

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ここ数年の凋落ぶりを象徴するかの様な結果となってしまった2014-15シーズンでしたが、今季はサンプドリアで名を馳せたシニシャ・ミハイロヴィッチ体制1年目となるACミラン。

一部の株式を売却したことにより、選手獲得資金を得る事に成功し、チーム全体の強化を図ろうとしていますが、今季はどの様な戦い方をしていくのでしょうか。

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崩れたミランブランド

選手を獲得するための資金を得たとは言え、CLやELに出場する事すらできない現状のミランに移籍を望む選手は多くないという事には変わりはありません。ジャクソン・マルティネスを筆頭に、ジェフリー・コンドグビア等にも断られ、やっとの思いでFWカルロス・バッカ(セビージャ)の獲得に漕ぎ着けました。

また、併せて昨季のメンバーからの人員整理も進めており、マイケル・エッシェン(パナシナイコス/ギリシャ)やステファン・エル・シャーラウィ(モナコ/フランス)らを放出しています。余剰戦力をあと数人放出するとも言われており、その中には本田圭佑も含まれているとも言われていました(シャルケが興味)。期限が迫ったことで現実化は難しくなりました。

なかなか思い通りに進まない移籍市場ですが、ミランからラブコールを送り続けているズラタン・イブラヒモヴィッチ(パリ・サンジェルマン/フランス)にも拒否される可能性が高くなっている状況です。

今季の変化はまだ見られず

プレシーズンマッチでも昨季と比べてあまり変化が見られていない状況でした。中国などで開催されたインターナショナル・チャンピオンズカップに出場したミランですが、初戦のインテル戦(中国でのミラノ・ダービー)はインテルが「飛車角」抜きであったのに対して攻めあぐね、ボレーシュートの上手いメクセスのスーパーゴールで何とか勝利をもぎ取りました。

しかしながら試合内容は到底褒められるようなものではありませんでした。新戦力となった選手の動きもいまひとつであり、逆にインテルに「奪われる」形となったコンドグビアが、攻守にわたり非常に落ち着いた好プレーを見せていたのは皮肉なところです。

開幕戦では昨シーズンの負の部分を背負っている感がぬぐえず、黒星となりました。

フォーメーション、ポジションは!?

監督が代わり、フォーメーションも試行錯誤を繰り返しているところですが、現状言えるのは、センターMFとDFの連携の問題や、攻撃陣の連動性の無さ、ビルドアップできる選手不在等、昨季の課題がそのまま残っているという事です。FWにてこ入れする事には成功したと言えますが、肝心要のセンターMFは昨季同様、モントリーヴォやデ・ヨングが務める事が濃厚であり、現状では試合を組み立てられる選手が全くいないとも言えます。

コンドグビアの獲得に失敗し、代わりとなる新戦力MF獲得の動きもあまり見られないミラン。その中でイブラヒモヴィッチへのラブコールばかりが目立っていますが、MFで新たに獲得したのはベルトラッチとマウリ程度です。

キーポイントは、昨季ジェノアで大活躍したベルトラッチがミランにうまく融合できるのかどうかです。現時点では未知数であり、仮にプレシーズンで満足のいく結果が見られない場合は、早急にMFの獲得に着手した方が良さそうです。

そして滑り込みで戻ってきたバロテッリ。彼が加入したことで良い影響が出るか悪い影響が出るか注目です。

本田圭佑の使われ方は?

昨シーズンは主に右のウイングとしてのポジションで試合に出場していた本田圭佑。今シーズンはトップ下での出場が濃厚です。ザッケローニ監督時代は日本代表で本来のポジションでもあるトップ下で好パフォーマンスを見せていました。

しかしプレシーズンマッチ、開幕戦含めイタリア各紙、欧州各スポーツ紙の評価はバラバラです。日本人特有の運動量の豊富さで守備への貢献を称賛する部分もあれば攻撃の部分の物足りなさを指摘するところも・・・。

やはりゴールやアシストでの結果を出さなければ放出要員の枠から抜け出せないでしょう。

今季ホーム初戦であるエンポリ戦では皮肉にも本田圭佑、バロテッリの出番なくミランは勝利。ポジション争いは激しくなる一方です。

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トップ・アイキャッチ画像引用元:本田圭佑 ペルージャ戦1ゴール1アシスト Keisuke Honda Goal HD 2015.08.17 Poor15 8gatu YouTubeより

 

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2 Comments

  1. ヨーロッパサッカーにおける永久欠番の意義〜前編〜 | FCクロコダイル
    2015年9月2日 at 10:24 PM 返信

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  2. セリエA・移籍市場まとめ(2015.8月) | FCクロコダイル
    2015年9月12日 at 9:33 AM 返信

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