• 2017年 11月 23日

王者バイエルンの課題は選手流出対策と「リベリー」後継問題

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昨季は後半に息切れしたものの、ブンデスリーガ3連覇を成し遂げたバイエルン。厚い選手層と選手の質により、ブンデスリーガでも向かうところ敵無しの状況でしたが、今季はちょっと訳が違います。

今季の結果次第でグァルディオラ監督の契約延長有無が決まりますので、グァルディオラ監督にとっても集大成の年となるでしょう。

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薄くなる選手層、サブとの明確な能力差

まず選手の移籍動向ですが、何と言ってもバスティアン・シュヴァインシュタイガーのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)への移籍が最大のトピックと言えます。その代わりにアルトゥーロ・ビダルをユヴェントス(イタリア)から獲得し、戦力的には増減があまり無い様にも思えます。

しかしながら、新戦力がビダルを除くとジョシュア・キンミッヒ(レンタル先のライプチヒから復帰)など、次世代のバイエルンを担うであろう若手選手が中心であり、即戦力の獲得には至っていないのが現状です。

また、主力級の選手ではダンチやベナティアに移籍の噂があり、マリオ・ゲッツェにもユヴェントス(イタリア)への移籍の噂があります。選手層を厚くする前に、まずこれらの選手の残留に全力を尽くさなければなりません。

最重要課題である「リベリー」後継問題

そして、現在のバイエルンにおいて、最優先で取り組まなければならない課題が、ロッベン、リベリーの両WGの後継者問題です。昨季レヴァンドフスキと並んでチーム得点王であったロッベン、リベリー共に今年で32歳を迎え、絶対的であったスピードに衰えが見え始める事が予想されます。

また、昨季も悩まされたケガやコンディション等により、フルシーズン戦える事が困難な状況です。新戦力としてドウグラス・コスタをシャフタール・ドネツク(ウクライナ)から獲得したものの、プレシーズンマッチを見る限りでは、まだまだ未知数です。ポスト・リベリーの最右翼であったアンヘル・ディ・マリアが、パリ・サンジェルマン(フランス)への移籍し、新たな候補をリストアップする必要が出てきています。残り1ヵ月の移籍市場で、大きな動きがあっても何ら不思議ではありません。

守備陣は今年も安泰か

キャリア・ハイを迎えようとしているボアテング、ラフィーニャにアラバ、クラブに改めて忠誠を誓ったラームらがそのまま残るディフェンスラインと、ノイヤーのバックアッパーとして獲得したスヴェン・ウルライヒが控えるGK。これらの守備をかいくぐるのは困難を極めるでしょう。

またシュヴァインシュタイガーが抜けたとは言え、シャビ・アロンソがセンターに控え、そのバックアッパーにキンミッヒが復帰しました。基本的に守備面での大崩れは無いでしょう。

但し、如何せん攻撃陣の選手層が心配されますので、上位陣やCLなどで試合が拮抗した際、きちんと勝ち点3を刈り取れるかどうかが、今季のキーポイントとなるでしょう。

版権: laristo1 / 123RF 写真素材

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