• 2019年 10月 19日

北朝鮮戦の日本代表の敗因は「●●変更」と「××不足」、「△△判断」

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東アジアカップ初戦。日本代表は北朝鮮に敗戦しました。先制点を早い時間に取ってからが問題でチャンスは多かったものの決めるところを決められないという伝統芸能「決定力不足」を露呈。後半に入ると相手の高さへの対応ができない始末。ハリルホジッチ監督は「日本サッカーの危機」とまで発言したという報道までなされています。北朝鮮戦での敗因、問題点を洗い出してみましょう。

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「システム変更」で歯車が狂った!!

後半途中までは完全に日本ペースで前線の選手の良さが出ていました。緩急のあるドリブルや一瞬のスピードで先制点も取った武藤雄樹、持ち前の体格でポストプレーをこなした川又堅碁、ドリブルテクニック、シュート力でわずかに輝きを放った宇佐美貴史。もちろん「得点」で結果を残すというところでは武藤雄樹以外は落第点ですが・・・。

その前線の選手のチャンス演出を助けていたのが山口蛍ではないでしょうか。彼のプレッシャーは中盤での主導権を握るためのきっかけになっていました。パスが出てくる前に相手チームのボールの受け手に前を振り向かせないような圧の掛け方をするのは日本一だと思います。もちろん谷口彰悟も高さと風間八宏流の正確なパスで攻守のつなぎ目として機能していました。

しかしこの効果的だった状態を崩してしまったのが「システム変更」です。

中盤の形はトップ下1人にダブルボランチという「正三角形△」でしたが「逆三角形▽」に変更。

谷口彰悟のワンボランチに柴崎岳と山口蛍のインサイドハーフという陣形が仇になったのは言うまでもありません。

「センターバックの人材」不足は深刻

後半途中に北朝鮮が投入てきた長身FWパク・ヒョンイルに結果的には競り負けての失点が直接的な敗因となってしましました。中盤の底の人数が少なくなったことでセカンドボールが拾えず、後手後手に・・・。

アジアレベルでさえ身長190cmを超える選手が出てきていますので高さを克服することも重要な課題です。

今回の日本代表のCB2人だけでは対応出来ていませんでした。槙野智章、森重真人の2人もJリーグでは身長が高くヘディングが強い印象がありますが、世界基準で見ると普通かCBにしては小柄かもしれません。

189cmの吉田麻也でさえイングランドでは特別大きいとは言えません。CBの要素として高さとクレバーさ、足元の技術諸々ありますが、若手選手の急成長が急がれます。

鹿島アントラーズの植田直通、昌子源、G大阪の西野貴治などの若いCBが海外でも通用するレベルに落ち着いてほしいです。

自分達で考えられる「状況判断」の必要性

今回のような「ピッチ内」での問題はいくらでも出てきます。相手チームも交代枠を3枚切れるわけですから交代選手への対応はしていかなければなりません。

その時に強い「リーダーシップ」と「的確な判断」ができる選手が必要です。いくらハリルホジッチ監督の指示が大事とはいえ、試合をしているのは選手本人達。

「リーダーシップ」、「状況判断」として良かったも悪かった例も挙げられるとすれば「ジーコジャパン」ではないでしょうか。

良かった例としては2004年優勝したアジアカップです。ヨルダン戦でのPK合戦中に主将である宮本恒靖が「使用ゴールの変更」を要求。あれは宮本選手個人の判断であり、あれがなければ敗退していたでしょう。

悪かった例としては2006年のドイツW杯オーストラリア戦。1-0で先行していたところに小野伸二を投入。これで「攻める」のか「守りきる」のかの意識がチーム内でバラバラにまさに「間違った判断」をしてしまった典型例ではないでしょうか。

今回の北朝鮮戦も高さのある選手への対応をするべきでした。大事なのは「競る前」と「競った後」です。簡単にクロスやセンタリングを上げさせない、競り合った後のセカンドボールを奪取するなどのプレーに重点を置くことをピッチレベルで考えられなければ成長はないでしょう。

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トップ・アイキャッチ画像引用元:【日本代表in武漢】8/3 武藤雄樹インタビュー JFATV YouTubeより

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One Comment

  1. 日本代表、「フィジカル」が強い相手にどう戦うか? | FCクロコダイル
    2015年8月7日 at 7:01 AM 返信

    […] 北朝鮮戦の日本代表の敗因は「●●変更」と「××不足」、「△△判断」 […]