• 2017年 6月 22日

ドルトムントのミヒャエル・ツォルクなど、SD(スポーツディレクター)の仕事とは?

(AD)                 

25218645_xxl

最近、多くのチームで活躍しているスポーツディレクター(SD)。スポーツ紙や週刊誌などで、この名称がよく使われます。

チームにはオーナーや会長がおり、そして社長やCEOなどがいますが、このスポーツディレクターという仕事、どの様な事をするのでしょうか?

スポンサーリンク

ひとことで言うと「戦力補強請負人」

このスポーツディレクターという仕事ですが、主に選手の獲得や放出を行う際の、相手チームとの移籍金や条件面などに関する交渉が主な仕事です。もちろんチームによって仕事内容は異なりますが、大まかに言えばこうなります。

よく「テクニカルディレクター」という言葉と混同する事もあるかと思いますが、テクニカルディレクターは、選手のスカウティングを行う事が主であり、自らが管理するスカウトチームを駆使して、世界中からチームに合う選手の情報を得てリストアップするのです。

スポーツディレクターには選手獲得に関する権限が無い場合が多く、実際にはスカウトが発掘した選手をスポーツディレクターが見極めて上層部に報告、チームの戦力になる、もしくは投資対効果でメリットがあると見なされた場合に獲得へのゴーサインがかかり、選手の代理人との交渉に当たります。

チームの方針があり、その方針に沿う形(選手の能力、予算、国籍等)でスポーツディレクターが躍動する形になるのです。中には選手との交渉の為に、現地に数週間泊まり込むという場合もあり、仕事内容はかなりハードと言えるでしょう。

有名どころとなるとレアル・マドリーで活躍した元フランス代表ジネディーヌ・ジダン氏が2011年に同クラブのSDに就任した件でしょう。

SDが効果的に躍動しているチーム

最近、スポーツディレクターが大きな成果を挙げた例を挙げると、ドルトムント(ドイツ)は主に「三役」によりチームが運営されていたチームであり、ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO、ユルゲン・クロップ監督、ドルトムントの「レジェンド」とも言えるミヒャエル・ツォルクSDの体制で、長きにわたりチーム強化を進めてきました。

セビージャ(スペイン)では、セビージャ元GKであるラモン・ロドリゲス・ベルデホという世界的に有名になったSDが活躍しており、選手獲得と売却のターンが上手くはまり、チームが戦力と資金力の双方を得るのに大きく貢献しています。SDではいま最も注目されるべき人物であり、バイエルンなどの数多くのチームが引き抜きを画策していますが、いずれも失敗に終わっています。

ラツィオ(イタリア)は元FWイグリ・ターレSDが活躍しており、投資対効果に優れた選手を数多く獲得し、チームをCLに出場できるまでに育て上げたという点では非常に優秀と言えるでしょう。交渉が難航していたフェリペ・アンデルソンを獲得できたのは、彼の大きな手柄であり、数年のうちに、当初支払った移籍金の数倍の金額で、ビッグクラブへと引き抜かれる事でしょう

これらの様に、内情や選手をよく理解しているチームOBがSDの職に就くというケースが多いですね。

チームにはいろいろなスタッフがひとつの目的に向けて活動をしています。普段日の目を見ない「裏方」の動きに注目してみるのも、よりサッカーを面白く見る為に必要な事なのかも知れませんね。

関連記事

リバウドが現役復帰を発表! 引退から現役復帰を果たした名選手たち

セードルフ、カンナバーロ、インザーギ…監督としては結果を残せなかった元名選手たち

版権: sportgraphic / 123RF 写真素材

スポンサーリンク





2 Comments

  1. FIFA大混乱…ワールドカップ開催地変更の是非 | FCクロコダイル
    2015年7月28日 at 9:04 AM 返信

    […] ドルトムントのミヒャエル・ツォルクなど、SD(スポーツディレクター)の仕事とは? […]

  2. ラカゼットやベンゼマを育成。フランスのPSG一強に歯止めをかけるリヨンの躍進 | FCクロコダイル
    2015年7月31日 at 9:06 AM 返信

    […] ドルトムントのミヒャエル・ツォルクなど、SD(スポーツディレクター)の仕事とは? […]