• 2019年 10月 15日

ロナウド、セードルフ、アネルカ…移籍を繰り返したスーパースターたち

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かつてはACミランのマルディーニやバルセロナのプジョル、近年ではマンチェスター・Uのギグスやローマのトッティなど、ユース年代から10年以上に渡って一つのクラブに忠誠し続ける選手がいる一方で、ボスマン判決(参考記事:高騰し続ける移籍金のきっかけとなったボスマン判決とは?)以降のヨーロッパサッカー移籍市場は、毎年たくさんの選手の選手キャリアを左右する一つのイベントとなっています。

移籍市場が本格的に動き出した今、キャリアを通して多くのビッググラブでプレーを経験した選手たちを振り返ってみます。

ロナウド

昨年のブラジルW杯でドイツ代表クローゼが得点を記録するまで、歴代W杯通算得点王だった彼も多くのビッグクラブを渡り歩きました。欧州初挑戦はオランダのPSV。ここで躍進し、その後スペインの2大クラブとイタリアの2大クラブで活躍しました。

しかしながらスペインのバルセロナとレアル・マドリード、イタリアのインテルとミランに所属したにも関わらず、リーグ制覇を経験したのはレアル・マドリード在籍時の2度だけでした。

  • 所属クラブ●

クルゼイロ(ブラジル)→PSV(オランダ)→バルセロナ(スペイン)

→インテル(イタリア)→レアル・マドリード(スペイン)→ミラン(イタリア)

→コリンチャンス(ブラジル)→引退

  • 獲得タイトル●

・リーガ・エスパニョーラ2回(レアル・マドリード[’02-’03、’06-’07])

セードルフ

日本代表の本田圭佑がACミランに移籍した時の監督であったため、最近はもっぱら監督のイメージが強い彼ですが、現役時代はオランダの名門アヤックス、スペインのレアル・マドリード、そしてイタリアのACミランでプレーしました。

全クラブでリーグ優勝を果たしており、また全クラブでCL優勝を成し遂げています。長いヨーロッパサッカーの歴史の中で、別々の3クラブでCL優勝を果たした選手は彼一人しかいません。全クラブにおいてスターと語り継がれるほどの活躍を果たしました。

  • 所属クラブ●

アヤックス(オランダ)→サンプドリア(イタリア)→レアル・マドリード(スペイン)→インテル(イタリア)→ミラン(イタリア)→ボタフォゴ(ブラジル)→引退

  • 獲得タイトル●

・エールディヴィジ2回(アヤックス[’93-’94、’94-’95])

・リーガ・エスパニョーラ1回(レアル・マドリード[’96-’97])

・スクデット2回(ACミラン[’03-’04、’10-’11])

・UEFAチャンピオンズリーグ4回(アヤックス[’94-’95]、レアル・マドリード[’97-’98]、 ACミラン[’02-’03、’06-’07] )

アネルカ

これまでに所属したクラブの数は10を超えます。近年はイングランドのボルトンやWBAなど中堅クラブに所属することもありましたが、以前はアーセナルやレアル・マドリード、そしてユベントスなど各国のビッグクラブで活躍してきました。

プレー以外で注目を浴びてしまうことが多い彼も、実力がトップレベルであることは間違いありません。36歳となりキャリアの晩年を迎えつつありますが、現在所属しているインドのクラブでもまだまだ活躍を続けてほしいですね。

  • 所属クラブ●

パリ・サンジェルマン(フランス)→アーセナル(イングランド)→レアル・マドリード(スペイン)→パリ・サンジェルマン(フランス)→リバプール(イングランド)→マンチェスター・シティ(イングランド)→フェネルバフチェ(トルコ)→ボルトン(イングランド)→チェルシー(イングランド)→上海申花(中国)→ユベントス(イタリア)→WBA(イングランド)→ムンバイ・シティ(インド)

  • 獲得タイトル●

・プレミアリーグ2回(アーセナル[’97-‘98]、チェルシー[’09-’10])

・スクデット1回(ユベントス[’12-‘13]

・UEFAチャンピオンズリーグ1回(レアル・マドリード[’99-‘00]

一つのクラブに忠誠を捧げる選手もいれば、多くのクラブを渡り歩く選手もいて、サッカー選手のキャリアの在り方は本当に様々です。8月いっぱい開いているヨーロッパの移籍市場で、どんな選手がメディアを賑わすことになるのか、引き続き要注目です。

関連記事:ファルカオがチェルシーへ?! 各国リーグ内のビッグクラブ間での移籍事情

版権: sportgraphic / 123RF 写真素材
(ライター:谷口隼翔)

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