• 2019年 9月 18日

シャビやジェラード級!1チームに15年以上在籍する現役サッカー選手

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シャビやジェラード級!1チームに15年以上在籍する現役サッカー選手

先日、ついにリバプールのレジェンド、スティーブン・ジェラードのアンフィールドでの最終戦が開催されました。結果はクリスタル・パレスに3-1、しかも逆転負けと、サッカーの神様に文句を言いたいような結果でしたが、娘さんと共にファンやスタッフに感謝のスピーチを行った試合後のセレモニーは感動的でした。

ジェラードはリバプールに18年間も在籍していたわけですが、このように1つのチームに在籍し続けることは本当に大変なことですよね。そこで彼のように長年1つのチームに所属し続ける選手を見て行きたいと思います。長年というのは様々な解釈がありますが、今回は「1つのチームに15年以上在籍すること」と定義します。それでは見てみましょう!

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スペイン/リーガ・エスパニョーラ

 

イケル・カシージャス・・・レアル・マドリード(16年目)/GK

シャビ・・・バルセロナ(17年目)/MF

マヌエル・パブロ・・・デポルデーボ・ラ・コルーニャ(17年目)/DF

カシージャスや、シャビは皆さんも御存知でしょう。シャビは今シーズン限りでカタールへの移籍が発表されました。先日「シャビ、バルサ退団決定! 欧州トップリーグからカタールへ移籍した名選手たち」という記事でも取り上げましたが、寂しいです。

カシージャスにも移籍の噂は絶えませんがどうなるのでしょうか。スペインには若手育成組織のカンテラが充実しているせいか、彼らにかぎらず10年近く1つのクラブに所属する選手が沢山います。シャビに続くバルセロナ最長在籍選手はイニエスタは13年。伝統の厚さを感じますね。マヌエル・パブロはリーガの最年長選手です。生え抜きというわけではないのに17年目というのはすごいです。

イングランド/プレミア・リーグ

ジョン・テリー・・・チェルシー(18年目)/DF

ダレン・フレッチャー・・・マンチェスター・ユナイテッド(15年目)/MF

トニー・ヒバート・・・エバートン(15年目)/DF

ジョン・テリーはチェルシーだけでなくイングランドをも代表する名選手。今でも第一線で活躍しているのがすごいですね。ダレン・フレッチャーやトニー・ヒバートは衰えが目立つものの、まだまだ貴重な戦力です。伝統を重んじるイングランドらしく、名門、強豪と言われるチームには必ず1人は在籍10年近いベテラン選手がいるのが特徴です。

マンチェスター・ユナイテッドにはライアン・ギグスや、ネビル兄弟など在籍期間が15年以上の選手がゴロゴロいるチームでしたが、ここ最近のチーム改革ですっかり「若い」チームになってしまいました。

セリエA

フランチェスコ・トッティ・・・ローマ(23年目)/FW

ジャンパオロ・ベッリーニ・・・アタランタ(18年目)/DF

ダニエレ・コンティ・・・カリアリ(16年目)/MF

トッティに関しては何も言うことはありません。ローマだけでなく世界的にも貴重なバンディエラ(旗手)です。ベッリーニは「育成のアタランタ」には珍しい存在。トッティにつぐバンディエラとして強烈なリーダーシップでチームを引っ張ります。コンティはトッティ・ピルロに次ぐ現役3位のフリーキックの名手。一芸に秀でた職人としてチームに残り続けるのもベテランとしての1つの生き方かもしれません。

今回は15年以上ということで紹介しませんでしたが、ダニエレ・ロッシ(ローマ/MF)、ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス/GK)、クリスティアン・アッビアーティー(ACミラン/GK)など14年目の選手も多いです。

ドイツ・ブンデスリーガ

なんとブンデスリーガには1つのチームに15年以上在籍する選手はいません。最長期間はセバスチャン・ケール(ドルトムント/DF)で14年。しかし今シーズン限りの引退を表明しています。

これに続くのはロマン・ヴァイデンフェラー(ドルトムント/GK)バスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン/MF)です。イングランドと同じく伝統を重んじ、地域に対する愛着が強いドイツにあってこの結果は意外でした。

その他

フランス・リーグ・アンも15年以上1つのクラブに在籍した選手はいませんでした。オランダと同じように人材供給リーグだからでしょうか?

主要リーグではありませんが、他には

オレクサンドル・ショフコフスキ・・・22年目(ディナモ・キエフ)/GK

ヴィアチェスラブ・マラフェエフ・・・16年目(ゼニト・サンクトペテルブルク)/GK

といった選手がいます。

いかがでしたでしょうか?こう見るとジェラードクラスの選手は本当に少ないことがわかります。

ビッククラブであれば、世界中の選手がクラブに集まるようになり選手の入れ替えが激しく、中位・下位チームならタイトルやより良い条件を求めて上位チームへ選手が移籍するケースがあります。監督の交代、チームの改革、怪我など選手を移籍や引退に追いやる理由も沢山あります。そんな中で1つのチームに在籍し続けるのは難しいことです。

ですからジェラードやシャビの活躍は本当に素晴らしく、貴重な存在でした。彼らの移籍は残念ですが、一方で彼に続く選手がこれからも現れることを願ってやみません。

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画像版権: katatonia / 123RF 写真素材

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