• 2019年 10月 15日

あの注目選手はいま・・・ムニル・エルハムダウィ(フィオレンティーナ)

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一時期大活躍をしたけれど、今はあまり名前を聞かない・・・そんな選手も数多く存在します。何かひとつのきっかけで、その選手のサッカー人生を大きく変えてしまう事もあります。

今回ご紹介するムニル・エルハムダウィは母国オランダ(モロッコ代表選手ではありますが)のエールディビジで活躍したものの、その後の移籍先の選択が、彼の将来をガラリと変えてしまったのです。

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オランダ生まれ・オランダ育ちのモロッコ代表選手

エルハムダウィはオランダ・ロッテルダムで生まれ、地元チームのエクセルシオールでデビューします。当時2部であったエクセルシオールでの活躍が認められ、2004-05シーズン冬の移籍市場で、トッテナム(イングランド)への移籍が決まりました。しかしトッテナムでは出番を全く与えられず、プレミアリーグでの出場機会はありませんでした。翌2005-06シーズンはダービー・カウンティ(イングランド、当時2部)にレンタル移籍し、イングランドでの初得点を果たしますが、イングランドではそれ以上の活躍はできず、2006-07シーズンはオランダへ戻り、ヴィレムⅡへと移籍したのです。母国での再スタートでしたが、ケガの影響で2シーズンに渡り満足な活躍ができず、2007-08シーズンにAZへ移籍します。このAZで覚醒し、2008-09シーズンは、かのルイス・スアレス(当時アヤックス)を抑えてエールディビジ得点王に輝きました。

アヤックスで輝きを放つが・・・

その活躍ぶりは、バルセロナ(スペイン)も注目する程でしたが、2010-11シーズンには母国オランダの強豪・アヤックスへ移籍します。当時、トッテナムの監督でもあったマルティン・ヨルがアヤックスの監督であった為、彼を慕った形となりました。アヤックスでの最初のシーズンこそチーム得点王になるなど活躍したものの、2011-12シーズンは監督がフランク・デ・ブールに変更となり、またチームの若返り方針や戦術上の問題から出場機会が全く無くなり、そしてエルハムダウィが起こした「一悶着」が、アヤックスでは彼に未来が無い事を決定的にしました。一時期はヨング・アヤックス(アヤックスの若手育成部門)でしか出場機会が得られない程でした。そして翌2012-13シーズンに、当時センターFWをほしがっていたフィオレンティーナ(イタリア)に放出される事となったのです。

馴染めぬイタリアでの生活、輝きはいずこへ?

フィオレンティーナに移籍したものの、戦術の相違に対応できず、またジュゼッペ・ロッシが復帰した事もあり、1年でマラガ(スペイン)にレンタル移籍します。しかしマラガでもケガなどの理由により満足な活躍ができず、当然ながら買い取りオプションは行使せず、1年でフィオレンティーナに戻ってきました。

エルハムダウィがエールディビジ得点王に輝いてから早6年。もう30歳になりましたが、かつてのトップフォームに戻れず、またフィオレンティーナではセンターFWとしては3番手より後に位置しており、依然フィレンツェで悶々としている状況です。

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