• 2017年 11月 25日

ヴォルフスブルク躍進の立役者 ケヴィン・デ・ブルイネ(デ・ブライネ)

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今シーズンブンデスリーガの2位につけ、来期のチャンピオンズリーグの出場権を獲得したヴォルフスブルク。そのヴォルフスブルク躍進の立役者は、チェルシーから移籍金2000万ユーロ(約28億2000万円)で移籍してきたケヴィン・デ・ブルイネ(デ・ブライネ)です。

しかし、その活躍のわりに日本ではデ・ブルイネは注目されることが多くない気がします。そんなデ・ブルイネを取り上げます。

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エデン・アザールも認めるその才能

ケヴィン・デ・ブルイネは、ヴォルフスブルクに所属しており、ポジションはMFで、2列目ならどこでもプレー可能です。デ・ブルイネはベルギーのヘント生まれで地元のKAAヘントからキャリアをスタートさせました。その後KRCヘンクに移籍し、ここでの活躍が認められ、チェルシーに移籍しました。これは、チェルシーお得意の青田買いであり、すぐにチェルシーでプレーすることはできず、KRCヘンクとブレーメンにレンタル移籍しました。

2012/2013シーズンにブレーメンで、10ゴール9アシストを記録しブレーメンを降格の危機から救いました。この活躍を受けて、チェルシーの監督ジョゼ・モウリーニョはレンタルバックを決めましたが、結局はレギュラーに定着できずに出場機会を求めてブンデリーガ1部のヴォルフスブルクに完全移籍しました。

これに対して同郷のエデン・アザールは「彼はとても偉大なプレイヤーで間違いなくチェルシーでも成功できた。素晴らしいクオリティーを持っているからね」とコメントしていてデ・ブルイネの才能を高く評価しているのが伺えます。

今シーズンのデ・ブルイネの活躍はMVP級!!

全31試合に先発出場で10ゴール20アシストというまさに圧巻のパフォーマンスを披露しており、デ・ブルイネひとりで30ゴールに関与しています。ヴォルフスブルクのチーム総得点は65ですから、その半分はデ・ブルイネがもたらしたものです。

20アシストというのはリーグ2位を大きく離してのリーグ1位であり、ブンデスリーガのアシスト記録です。残り試合を考えると記録更新も十分に可能でしょう。ちなみにこの数字はメッシを超える数字であり、四大リーグでトップの数字です。

さらに、シュート数はリーグ1位の74本(ブロックされたシュート数を除く)で、クロス数はリーグ5位の141本です。これらの数字から、ゴールもアシストも積極的に狙っていくプレースタイルというのが分かります。ハイレベルのフィニッシャーであり、チャンスメーカーといえるでしょう。さらに180cmを超える大柄な選手でありながら、スピードも兼ね備えているためディフェンスからしたら非常に守りづらい選手です。

亡きチームメイトに捧げる最高のパフォーマンス

ウィンターブレイク中に悲劇は起きました。ヴォルフスブルクに所属するジュニオール・マランダが、交通事故で20歳という若さで亡くなったのです。マランダは、各年代のベルギー代表を経験し将来を嘱望される逸材でした。

マランダ死後最初の試合がブンデスリーガ第18節のバイエルン・ミュンヘンとの首位決戦でした。ヴォルフスブルクは前半戦17試合で、今期わずか失点4のバイエルンからこの試合だけで4点を奪い、結果的に4-1で圧勝しました。これがバイエルンのシーズン初黒星でした。

同じベルギー出身マランダと大変親しかったデ・ブルイネは、天国の亡き友に勝利を届けるべく圧巻のパフォーマンスを披露しました。まずドストの先制点をお膳立てし、その後3点目と4点目を決めてチームを勝利に導きました。この試合がまさに今シーズンのハイライトだと思います。

まとめ

ケヴィン・デ・ブルイネの経歴や今シーズンの成績を紹介してきました。ヴォルフスブルクをCL出場権獲得に導いた今シーズンの活躍はブンデリーガのMVPといって差し支えないでしょう。

その活躍を受けて、マンチェスターシティやバイエルン・ミュンヘン、パリサンジェルマンといったビッグクラブが触手を伸ばしています。デ・ブルイネの代理人は「ケヴィンのような選手の市場価値は、5000万ユーロ(約64億5000万円)とか5500万ユーロ(約70億9000万円)、6000万ユーロ(約77億4000万円)だよ」と言っています。

デ・ブルイネの市場価値は1年で2倍以上になりました。来シーズンどこのユニフォームを着ているかは分かりませんが、まだまだ伸び盛りのデ・ブルイネには今後も注目です。(ライター:新田圭佑)

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画像:Kevin De Bruyne – Wolfsburg’s Masterstroke/Bundesliga(Youtubeより)

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6 Comments

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