• 2017年 3月 23日

2014-15シーズン、ブンデスリーガ総括

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バイエルン・ミュンヘンが圧倒的な力を見せつけ、3年連続でマイスターシャーレを手に入れました。今年のブンデスリーガはバイエルンの一強に近い戦いではありましたが、2位以下のチームとの実力差は縮まりつつあります。日本人選手も多数在籍し、日本でも話題になることが多いブンデスリーガ。ヴォルフスブルクの台頭、ドルトムントの不振などが主に取り上げられました。まだ数試合残っていますが、今年のブンデスリーガについて総括してみましょう。

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今年もバイエルンの強さは盤石

厚い選手層を誇るバイエルン・ミュンヘン。どうしてもレギュラーに定着できない選手が他チームに流出してしまう傾向にありますが、今シーズンはMFシャキリ(インテルへ移籍)程度に止まりました。後半はロッベンやリベリーなどケガ人が続出し、一時はサブに3人しか入れない程「野戦病院」と化しましたが、それでもグアルディオラ監督の采配で何とか乗り切りました。CLではバルセロナとの因縁の対決に勝利できなかったもののドイツ国内では最強と言えます。

ドルトムント、予想外の失速

レヴァントフスキをバイエルンに取られたものの、セリエA得点王のインモービレをトリノ(イタリア)から、昨季ブンデスリーガで大爆発したA・ラモスをヘルタ・ベルリンから補強し、シーズン開幕後にマンチェスター・ユナイテッドから香川真司を呼び戻すなど、シーズンに向けた補強は盤石に近いものでしたが、蓋を開けてみれば、なかなかブンデスリーガの水にフィットしない選手、ケガ人の続出等により、メンバーを固定して戦えなかった事や、他の中堅チームに戦術を研究し尽くされていた事もあり、なかなか主導権を握る事ができませんでした。冬の移籍市場で獲得した選手はカンプル程度。またウィンターブレイク終了後もその不調さはあまり変わらず、現時点でのクロップ采配の限界を垣間見た感もあります。そのクロップ監督は今季限りで退任し、後任は元マインツ監督のトゥヘル氏が就任。新たなサイクルのスタートを切る事になりました。

ヴォルフスブルクにメンヘングラッドバッハ。中堅チームの健闘

ドルトムントがこの様な状況の中で、バイエルンの独走に「待った」を掛けたのが、中堅チームであるヴォルフスブルクとメンヘングラッドバッハです。ヴォルフスブルクはスポンサーのフォルクスワーゲンからの多大な投資を得て複数の有名選手を獲得。中でもチェルシーで燻っていたデ・ブルイネの活躍ぶりが、今シーズンの好成績に繋がっているとも言えます。圧巻だったのが、首位バイエルンを4-1で下した第18節。ドストと共に2得点の大活躍でバイエルンを粉砕しました。メンヘングラッドバッハも同様で、ヘアマンとクルーゼのコンビが守備陣を切り裂き、下馬評を覆す成績を収めました。第26節では、バイエルンを相手にクリーンシートで勝利しています。この2チームが、「実質上」今季バイエルンに土をつけたチームとなります(バイエルンは今季3敗していますが、第31節は優勝決定後にCLに向けて主力を温存した結果の負けです)。

波に乗れなかったシャルケ

CLの常連であったシャルケですが、来シーズンはELに参戦する事になりそうです。チームの星であるドラクスラーにケガが多く、また中盤より前のコンビネーションも悪く、なかなか勝ちきれない試合が多かった事が、今季の不調さを物語っています。また移籍市場で即戦力となりうる選手を獲得できなかった点もひとつの要因と言えます。日本代表の内田篤人も膝の怪我により出場機会が減りました。彼の復帰も来シーズンシャルケが浮上するためのひとつの要因となり得るでしょう。

バイエルン・ミュンヘンの一強で幕を閉じた今シーズン。早くも来シーズンに向けての移籍情報が飛び交っています。来シーズンは面白い展開になるのか!?

関連記事:クロップの次は・・・「監督大移動」の予感 世界がお手本にすべき、ブンデスリーガ成功の理由とは

版権: / 123RF 写真素材

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One Comment

  1. ドイツ代表を担うスターたち「マルコ・ロイス」 | FCクロコダイル
    2015年5月27日 at 8:31 AM 返信

    […] 2014-15シーズン、ブンデスリーガ総括 […]