• 2017年 5月 1日

ヨーロッパの強豪、イタリア代表とフランス代表のライバル関係

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W杯王者は現在ドイツですが、その陰に隠れている隣接する同士、ヨーロッパのサッカー強豪国のイタリアとフランスを忘れてはなりません。奇しくも同じ「青」を基調としたユニフォームを着ています。両国ともW杯優勝を経験し、全盛を極めた時期もありました。「シャンパンサッカー」や「カテナチオ」などの流行語を生んだり、何かとお騒がせなゴシップネタも提供してくれる両国の今後を占います。

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「守備の国」と言われるがファンタジスタも多数いるイタリア

イタリアと言えば「ウノゼロ(1-0)」と呼ばれる程、最少得点、最少失点で勝利を手にすると言われてきましたが最近はその枠からも抜け出しつつあります。マルディーニ、カンナバーロ、バレージ、ネスタなどの挙げればキリがないほどの有名守備陣もいますが、攻撃的な選手も忘れられない選手が数多くいます。

ロッシ、スキラッチ、ビエリなどいますがやはりイタリアの攻撃的選手と言えばロベルト・バッジオとトッティ、デル・ピエロでしょう。この三人は近年のイタリア代表では突出したカリスマ性を持ち得点、アシストも量産してきました。彼らが主力で代表を牽引していた時は攻守にバランスが取れていた印象です。

ここ数年のイタリア代表の実力は94年W杯準優勝や06年ドイツW杯優勝時よりも落ちていることは明白です。バロッテリの好不調に波がある不安定なプレーや中盤のピルロ頼みのチーム構成に未来を感じることが難しいです。

もちろんモントリーヴォやデ・ロッシという若い頃から経験豊かな選手はいますが、バッジオ、トッティ、デル・ピエロ程の「カリスマ性」を持ち合わせた選手はいません。今後はこの3人級の「ファンタジスタ」を生み出すことが大事かもしれません。

「将軍」が不在の今、フランスの行く末は?

フランスと言えばプラティニとジダンでしょう。ともに「将軍」と呼ばれフランスのサッカーの象徴と言っても過言ではありません。トップ下のポジションで量産するゴール、卓越したキープ力、抜群のセンスあるスルーパス、どれをとっても一級品です。しかし近年この「将軍」のポジションは不在です。ベンゼマ、リベリーとその後継役を期待されましたが、年齢的にキャリアハイを迎えた彼らはそのレベルまで達することはないでしょう。

しかしフランスには大型ボランチで才能を華々しく開花させつつあるポグバという頼もしい若手が育っています。ユベントスでセリエAの優勝に大きく貢献している彼は、まだ年齢も22歳です。その若さにも関わらずA代表のレギュラーの座を掴んでいます。プラティニやジダンの様な純粋なトップ下ではありませんが、守備的MFで全体のバランスを取ることのできるビッグスケールな選手です。

国土を接しサッカー大国としての覇権を争うイタリアとフランス

同じ青のユニフォームを纏う両チームの因縁は深いです。ことごとく大きな大会の終盤にイタリアとフランスは激突します。ざっと思い浮かぶ試合だけでも1998年のフランス大会での準々決勝(フランスがPK勝ち)、ユーロ2000の決勝(延長Vゴールフランス勝利)、2006年のドイツ大会決勝などです。

さらにはフランス代表選手がイタリアのセリエAでプレーしている選手が多いこともライバルとして認識される一つの理由でしょう。ジダン、トレセゲ、ポグバはユベントスに在籍していた、もしくは現在も所属しているし、デサイーがACミランにいたりテュラムがパルマにいたりなどと関係は深いのです。今後もイタリアとフランスのライバル関係は続くのか!?注目です。

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One Comment

  1. ユヴェントスのスクデット獲得!セリエAの残留争いの行方は? | FCクロコダイル
    2015年5月5日 at 11:17 AM 返信

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