• 2020年 4月 1日

プレミアリーグ開幕~今期の見どころ・優勝予想~

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ついにヨーロッパサッカーの中でも、屈指の混戦が予想されるプレミアリーグが開幕しました。現在世界最高峰といわれ、強豪と呼ばれるチームの数でも世界一と言えるリーグです。潤沢な資金と、優良な環境に世界中から名選手が集まってきています。また、様々なプレイスタイルが混在するのも魅力と言えるでしょう。そんなプレミアリーグの今季注目のポイントを取り上げます。また、優勝チームはどこなのかも合わせて予想します。

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注目ポイント1~アーセナルの頑張り~

プレミアリーグが混戦と書きましたが、優勝争いに関しては実際にはそんなことはありません。今期の優勝はチェルシーかマンチェスターシティ(以下マンC)でほぼ間違いないでしょう。

マンCは昨年の優勝チームに不安点であったCBを補強するという完璧な補強をおこないました。もともと攻撃陣は余っているぐらいだったのですが、余剰戦力の売却はほぼ行わないままシーズン開幕を迎えます。昨シーズンのチームからほとんど変化が無いという意味でも、シーズン序盤から勝ち点を重ねていくことが出来るはずです。

チェルシーは戦力的にはマンCにやや劣りますが、それでもやはり完璧に近い補強を行い、弱点であったCFの得点力と中盤での展開力という点を大幅に強化しました。チェルシーは守備的にも攻撃的にも戦えるという意味で、マンCより柔軟性に富んでいます。直接対決で勝ち点差を詰めるという、モウリーニョ得意の戦い方が上手くいけば、リーグ優勝も現実的な目標です。

可能性はかなり低いですが、これに唯一割って入る可能性があるのがアーセナルです。2強には戦力でも安定感でも劣りますが、チームの骨子が昨シーズンと変わらないのはプラスのポイントです。また昨シーズン自信をつけた若手の選手が、コンスタントに活躍をすれば可能性はあるでしょう。とはいえ、若手のブレイクが条件となっている時点で、おそらく2強には届かないと思われます。

アーセナルが頑張れば、プレミアリーグは本当の混戦になります。そうでなければ、チェルシーとマンチェスターシティのマッチレースを眺める展開になってしまうでしょう。

注目ポイント2~4つ目のCL枠をかけた争い~

3位4位争いがプレミアリーグのもっとも熱い戦いと言えます。可能性があるのはアーセナル、リバプール、マンチェスターユナイテッド(以下万マンU)エバートン、トットナムでしょう。

特に注目なのはアーセナル、リバプール、マンUです。

アーセナルは、優勝争いからこぼれるとCL枠争いに入ってくるという、どちらに転んでも見るものを楽しませてくれる良いチームです。ですが願わくば優勝争いの方に絡んでほしいものです。

リバプールは見どころ満載です。久々のCL参戦にどのように対応するのか、スアレスが抜けた穴をどのように埋めていくのか、期待の若手は成長するのか、緊急補強したバロテッリはどんな問題を起こすのか、注目ポイントは盛りだくさんです。不確定要素が大きすぎるため、まったく予想が出来ないリバプールはプレミアリーグを面白くしてくれそうな存在です。

マンUの注目は何といってもルイス=ファン=ハール新監督です。一つはどのようなチームを作るのか。もう一つはどんな発言が飛び出すのか。どちらも注目です。サッカーの内容に関していえば、いびつな構成になっているメンバーをどのように組み合わせて、チームを作っていくのかが注目です。しかしCL出場権争いという面で考えると、昨年のチームから大きな変更が予想されるため、チームが固まるのに時間がかかる事が不利に働くでしょう。後半どれだけ巻き返せるのか、ファン=ハールのチーム作りに注目です。

注目ポイント3~因縁の対決~

今シーズンのプレミアリーグは因縁の対決が盛りだくさんです。スポーツの事ですから、因縁と言ってもドロドロしたものではなく、お互いにベストを尽くした対決になると思います。選手や監督同士の関係性を知っておけば、観戦する面白さも倍増します。注目の因縁対決を3つ紹介します。

1つ目は、モウリーニョとファン=ハールの師弟対決です。今でこそ名監督として有名なモウリーニョですが、監督としての研鑽を積んだのはバルセロナでファン=ハールの通訳をしていた時代だといわれています。モウリーニョのややエキセントリックな発言には、ひょっとするとファン=ハールの影響があるのではないかと思ってしまいます。お互いに戦術家として名高く、選手交代で流れを変える手腕をどちらも持っています。サッカーをするのは選手ですが、チェルシーとマンUの対決では、ベンチの動きも見逃せません。

2つ目はセスクと古巣アーセナルの対決です。もともとアーセナルで世界的な選手に成長したセスクですが、なんと同じロンドンのライバルチームであるチェルシーに移籍しました。もっともセスクがバルサを離れるときには優先交渉権はアーセナルが持っていたため、この夏アーセナルにもセスク獲得のチャンスはあったのですが、ヴェンゲルは獲得には動きませんでした。代わりに獲得したのが、同じバルセロナのアレクシス=サンチェスなのですから因縁も二重のものになっています。セスクが古巣相手にどのようなプレイをするのか、目が離せません。

3つめ目はランパードとチェルシーの一度限りの真剣勝負です。長年チェルシーのリーダーとして活躍してきたランパードが、まさかのマンC移籍です。これには複雑な事情があります。ランパードは今季欧州のリーグからは退いて、アメリカのメジャーリーグサッカーのNYシティに移籍しました。ですが、メジャーリーグサッカーの開幕は2月と遅いため、それまでの間マンチェスターシティでプレイをすることが決まったのです。おそらくチェルシーにとってもランパードにとっても青天の霹靂とでも言うべき対決に注目です。

こうやって見るとすべての注目対決にチェルシーが絡んでいます。優勝争いにも間違いなく絡んでくると思われるチェルシーが、今期のプレミアリーグ最大の注目チームと言えるのではないでしょうか。

(アイキャッチ画像:版権: blackosaka / 123RF 写真素材

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