• 2019年 10月 15日

NIKE、adidasの2強体制崩壊か。激動のユニフォームサプライヤー

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無題

ヨーロッパではシーズンの残り試合が1桁となり、優勝争いが佳境に入ってきました。チャンピオンズリーグもトーナメントに突入し、どのチームが優勝してもおかしくない状況です。そんな中で来シーズンの話をするのは少し早い気もしますが、すでにある分野では来シーズンに向けて大きな動きが次々と発表されています。それはチームのユニフォームサプライヤーです。

数あるチームグッズの中でもユニフォームは毎年購入する人もいる程サポーターの必須アイテムであり、チームにとっても収益性の高いアイテムです。当然ユニフォームのサプライヤーも力を入れ、大型で長期の契約を結んで「移籍」を防いできました。

しかし今シーズンより激動のシーズンに突入し、来季は「新規参入」と「大型移籍」をキーワードに、それが更に加速する見込みです。

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ユニフォームをめぐるサプライヤー達の戦い

これまでヨーロッパの主要リーグのユニフォームサプライヤーは、NIKE、adidasの2強が主流であり、それをPUMA、UmbroやKappa、asicsやjoma、Warriorなどが追いかけていく構図でした。特にNIKEとadidasは昨年のチャンピオンズリーグ決勝トーナメントを見てもベスト16の内、ドルトムントとオリンピアコスのみPUMAで、残りは全てNIKE(8チーム)かadidas(6チーム)という圧倒的なシェアを誇っていました。NIKEとadidasを昨年のリーグ優勝チームで比べてみるとNIKEがリーガ・エスパニョーラ(アトレティコ・マドリード)、プレミアリーグ(マンチェスター・シティ)、セリエA(ユベントス)、リーグ・アン(PSG)、と4リーグ、adidasがブンデスリーガ(バイエルン・ミュンヘン)の1リーグとNIKEが優勢でした。

PUMAの躍進とNIKEの凋落、そしてWorriorの飛躍

しかし今シーズンは大きな移籍がありました。リーガではバレンシアがadidasに、ブンデスリーガではドルトムントがPUMAに、ポルトガルではポルトがWorriorに、そしてプレミアではアーセナルがPUMAにそれぞれサプライヤーが変更になったのです。特にポルトもアーセナルも、NIKEの看板チームと言えるビッグクラブであり、ポルトは14年、アーセナルに至っては20年!もの長きに渡りサプライヤーを務めていただけに、驚いた方も多かったのではないでしょうか?

また前年にリバプールとの大型契約で世間の度肝を抜いたWorriorもポルトとの新契約でフットボールマーケットへの進出をよりアピールすることに成功しました。

NewBalanceの登場と、超大型移籍!

そして来年ですが、さらに大きな変化が訪れます。アメリカのスポーツメーカーNewBalanceが新たに参入することが発表されました。

NewBalanceはWorriorの親会社ということもあり、現在Worrirと契約しているクラブは自動的にNewBalanceになるようです。この発表の後には新たにスコットランドの名門クラブ、セルティックとの契約を発表がありました。ヨーロッパではリバプール、セビージャ、ポルト、ストーク・シティに続く5チーム目の契約となります。

newbalanceはユニフォームサプライヤーにとどまらず、シューズの提供も発表しており、既に専属契約を結んだ選手によるプロモーションも行われています。ユニフォームにとどまらない総合スポーツサプライヤーはNIKEにとってもadidasにとっても大きな脅威になることでしょう。

そして何と言ってもマンチェスターユナイテッドのユニフォームサプライヤーが来年よりアディダスになります。契約金は10年1300億円。日本代表が8年160億円ですから本当に天文学的な数字です。これにより一時期はプレミアのBig4の内、チェルシーを除く3チームのサプライヤーだったNIKEは、マンチェスター・シティだけとなってしまいました。

Adidasからフランスを、Umbroからイングランドをサプライヤーの地位を奪いし、ナショナルでは大きな飛躍を遂げているNIKEですが、対クラブ戦略では劣勢を強いられています。

2016年にはイタリア・ユベントス、2017年には同じくACミラン、2018年にはプレミア・チェルシーとこれからもビッグクラブのユニフォームサプライヤー契約が切れるタイミングはやってきます。このままadidasが攻め続けるのか、NIKEが反抗に打って出るのか、はたまたNewbalanceなど新興勢力が勢力を拡大するのか、これからの動きに目が離せません。

関連記事:欧州サッカーのユニフォームスポンサーと日本企業 欧州サッカーでも放映権料は均等分配されるべきなのか

版権: / 123RF 写真素材
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3 Comments

  1. 長友の「55」やバロテッリの「45」…サッカー選手が背番号を選んだ理由 | FCクロコダイル
    2015年5月11日 at 12:39 PM 返信

    […] NIKE、adidasの2強体制崩壊か。激動のユニフォームサプライヤー […]

  2. ユニフォームを使用したセンスの良いコーディネート | FCクロコダイル
    2015年5月20日 at 8:25 AM 返信

    […] 関連記事:NIKE、adidasの2強体制崩壊か。激動のユニフォームサプライヤー 欧州サッカーのユニフォームスポンサーと日本企業 […]

    • Viki
      2016年11月14日 at 9:46 PM 返信

      I really wish there were more arielcts like this on the web.