• 2019年 10月 19日

日本代表アジアカップでの挫折〜海外組、後半戦の行方〜

(AD)                 

35781033_l

日本代表は4年前カタールで行われたAFCアジアカップに、イタリア人監督アルベルト・ザッケローニ率いる、主にドイツブンデスリーガ所属選手で固めた布陣で苦難の末優勝を果たしたことは記憶に新しいでしょう。

そして今年行われたAFCアジアカップ2015オーストラリアではそれぞれの選手がその後キャリアアップや各クラブチームではレギュラーの座を掴み、メキシコ人監督ハビエル・アギーレを要して前大会よりも、よりパワーアップをし、大本命の優勝候補としてチャンピオンエンブレムをユニフォームの胸につけ挑みました。

しかし日本国民や海外メディアから、日本代表の優勝を予想していた人たちは、2015年1月23日、シドニーで行われたノックアウトステージラウンド16にてUAE代表との一戦で1-1からのPK戦(4-5)のすえトーナメント初戦敗退喫し、日本を応援するサッカーファンの期待を裏切る形でオーストラリアをさりました。

スポンサーリンク

嬉しい誤算?日本代表選手が所属する各クラブチームの監督たち

4年に一度訪れるAFCアジアカップは、同時期にアフリカネイションズカップと開催期と開催期間が被り、それぞれのリーグの外国人枠でレギュラーを務めている選手たちがリーグ期間中、代表招集のためクラブチームから戦線を離れる為、日本人選手やアフリカネイションズカップに参戦する選手を多く要している各クラブチームの監督やフロントは自チームの戦力をいかに保持していくかが悩みの種でした。

大きな国際大会として認識されている同大会で選手達は荒波に揉まれ成長し、自信をつけてクラブに戻れればそれに良いに越したことはありません。

しかし並行して行われているリーグのクラブチームの監督たちは早く負ければ負けるほど戦線に復帰してもらえるだけではなく、大会期間中の怪我のリスクや疲れを最小限に止められることでホッと胸を撫で下ろすのではないでしょうか。

ノックアウトステージで初戦敗退を喫した日本代表選手のなかでは、現に本田圭佑(イタリアセリエA/ACミラン)は翌日のフライトでイタリアに向かい翌日には練習に合流、逆に長友佑都(イタリアセリエA/インテル・ミラノ)はUAE戦で肉離れを起こしイタリアには向かったものの、すぐにチームに合流することなく休養せざる得ない結果となっています。

海外組主要選手後半戦の展望〜イタリア/セリエA〜

本田圭佑(ACミラン)

1月25日シドニーでの敗戦後すぐにイタリアへ戻ると、27日に行われたコッパ・イタリア準々決勝、対ラツィオ戦に後半6分から途中出場と、戦力としてフィリポ・インザーキ監督から信頼を一身に期待されています。

しかしチームは2月1日に行われた第21節、最下位のパルマ戦での勝利を後に続くユヴェントス戦、エンポリ戦と勝ち星を落とします。

本田自体もこの二試合でのパフォーマンスが低く、スタメン落ちとその後の3月1日のキエーヴォ戦では後半から途中出場。クロスバー直撃の惜しいシュート放つなど渾身的な運動量でチームに活力を与えたが、際立ったパフォーマンスを見せることができずチームも引き分けに終わっています。

現地のメディアやサポーターフォーラムからはあまり良い印象が伝わってこなく、またチームも低迷しているためミランの伝統ある10番をつける本田にも監督に対する批判同様、不調の原因の矛先が向けられています。

5月31日まで続くセリエAですが、チームはなんとかUEFAヨーロッパリーグ(以下EL)圏内には勝ち点を伸ばして行きたいところです。

長友佑都(インテル・ミラノ)

アジアカップで肉離れを起こし戦線に復帰したのは2月8日に行われたパレルモ戦でした。しかし先発出場した長友は前半36分に途中交代。怪我の絵今日も引きずりリーグ戦、EL共にベンチ外を余儀なくされています。

 海外組主要選手後半戦の展望〜イングランド/プレミアリーグ〜

吉田麻也(サウサンプトン)

日本代表でのCBポジションとは違い、4-3-3の左SBでプレーする機会が増えている吉田は今年に入ってチームと2018年までの3年の契約延長しました。

リーグ戦の役半分を先発出場している吉田は2月7日QPR戦のアディショナルタイムに決勝ゴールをアシスト。

アジアカップからチームに合流してからは、全て先発出場し、高いパフォーマンスを維持しています。

プレミアリーグではBIG4(マンチェスター・U/チェルシー/アーセナル/リヴァプール)に加えマンチェスター・Cが圧倒的な戦力を保っていますが、今後のチームの勝ち星次第では成績次第4枠のUEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)出場圏に入ってくる可能性もあります。

 海外組主要選手後半戦の展望〜ドイツ/ブンデスリーガ〜

香川真司(ドルトムント)

ウインターブレーク前のチームは故障者が続出。そしてチームも最下位の状態で香川もマンチェスター・Uの以前にドルトムントに在籍していた時の輝きを取り戻すことができないでいました。

ウインターブレークが明けアジアカップノックアウトステージ初戦敗退後、ユルゲン・クロップ監督は日本の勝利が叶わなかったことが残念だという事と併せて、香川が思いの外チームに早く合流できたことを歓迎しました。

チームに合流後はコンデジションの問題で出場とはなりませんでしたが、続く2月4日ホームでのFCアウグスブルグ戦で後半27分から途中出場。続く2月7日のアウェーでのSCフライブルグ戦、香川は7試合ぶりの先発出場でチャンスを掴むと2-0で迎えた後半に今季初アシストをマーク結果フル出場でチームも最下位から脱出します。

その後CLでのユヴェントス戦を除いた試合では、ホームで迎えた第23節シャルケ04とのルールダービーでも輝きを見せ勝利に貢献。リーグ戦では4連勝と降格圏内から出る事に成功。

香川の復調と共にターンオーバーで選手を使い回すドルトムントは中位にランキングを上げました。

現在は1得点のみの香川は、チームの順位と共にゴール、アシストという結果を今後残していきたいところです。

 海外組主要選手後半戦の展望〜まとめ〜

CLで日本人選手が活躍するのが当たり前になりつつある近年。

来季のCLリーグでは日本人選手は観れるのか。

欧州では後半戦。熾烈な順位争いが起こります。

選手個人と各チーム、リーグ戦での順位変動を含め、随時今後のチェックが必須になることでしょう!

関連記事:

日本代表はなぜ「決定力不足」なのか?(UAE戦総括)

日本代表大改革!!大幅なメンバーチェンジをするなら!?

版権: / 123RF 写真素材

スポンサーリンク